江南藤まつり ５

再生計画から１０年。目標とする藤花日本一と評価される花造りの道は半ばですが、花は目に見えて見事になってきました。昭和２８年に１本の苗から始まった曼荼羅寺の藤は塚本こなみさんの力を借りて再生から成長へと向かっているようです。

江南藤まつり ４

藤の根の成長を守るため歩道のブロックを取り除き根に優しい素材の板に改修、土の環境を改善しました。

江南藤まつり ３

本紅、九尺藤、カピタンなど２３種１０６本を塚本さんが適当と判断した６５本に調整、棚面積は２２８０㎡から４４３５㎡に拡幅しました。

 

江南藤まつり ２

平成１６年に日本女性樹木医第１号の塚本こなみさんに診断を依頼、１８年には江南市として予算を付け再生工事に着手しました。

江南藤まつり

「花を咲かせることができない人は何十年やっても下手くそ。花を咲かせてから文句を言え」とハッパをかけられた地元の庭師さんの再生への努力がようやく実ってきました。（４月２９日撮影）