部屋を出て廊下の突き当りにある海側の窓に額をつけると、こちらにも❝鉛筆ビル❞群とクレーンが立つ建設現場がみえました。
目を転ずると正面方向は遠く中国深圳につながる山なみの麓まで開発の波は押し寄せているようです。
窓の右側に壁のように並んで見えるのは1棟1棟別の細い鉛筆のようなビルです。すべての部屋が香港市民の住宅とのことです。
ホテルの部屋は36階にありました。最上階は42階ですのでかなりの高さでのビルですが、周りには同じようなビルが林立していますのでそれほど目立ちません。
投宿したホテルは香港中心部から20km以上離れた荃湾(ツェンワン)地区にありました。つい最近まで低層のビルが街の中心にかたまって立っているだけの田舎町だったそうです。
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