呼び物のシンフォニー・オブ・ライツは７時５５分頃から役１５分間、ビートの効いた音楽に合わせて、ビルごとの明かりの色が変化したり、緑色のレーザービームが夜空を切り裂くように走ります。勝手に想像していたプロジェクションマッピングとは違うものでした。
赤い帆が目を引く船は、中国古来の木造帆船（ジャンク）です。観光用に浮かべていることは重々承知ですが、異国情緒を刺激されます。
時計台のすぐ隣がプロムナードに上る階段です。すでに色を増してきたビル群を立ち止まってみる人が集まり始めました。
大陸側九龍（カオルーン）半島の尖沙咀（チムシャーツォイ）の海岸は、以前は海岸線の散歩道でしたが、今は時計台の横から階段を上がる観景台と呼ばれるテラスが造られていました。ここが尖沙咀観景台（チムシャーツォイ・プロムナード）です。
