近くに農家があるようで、アヒルがのどかに遊んでいました。
今回は鵜飼い筏と遊覧船とがうまく示し合わせて商売をしているようでした。ひとしきり写真撮影が終わると黙って次の遊覧船のほうへ漕ぎ去ってゆきました。
筏をよく見るとどうやらプラスチック製のようです。前に見たときは本物の竹製でした。その時はカメラを向けただけで「千円！！千円！！」と怒鳴られたことをおぼえています。
鵜を操るらしい筏がたむろしている水域で船のスピードが緩くなりました。筏の鵜とともに写真を撮る有料サービスです。舳先に集まって写真を撮るのはほとんど中国の観光客です。希望者全員が撮り終わるまでじっと待たされました。
出港直後は座席に掛けるよう指示されました。この船は川をさかのぼるときは屋上デッキには出ないことが決まりのようです。まずは窓ガラス越しに移り行く景色を眺めました。
