明るい水面でたくさんのハグロトンボが日の当たる場所で乱舞している姿はあまり見ることはありません。「極楽トンボ」は「神様トンボ」、「仏トンボ」等と呼ばれ縁起が良いトンボと言われていたことは今まで知りませんでした。
フラフラと所在なげに飛ぶので「極楽とんぼ」とも呼ばれ、そんな感じの人を揶揄する言葉にもなっていますが、実は「神様とんぼ」とも呼ばれています。お盆の頃黒い羽を閉じたり開いたり、ちょうど手を合わせるように見えるとか。
青い体に黒い羽のハグロトンボが集まっていました。普通木蔭によく見かけるのですが、この日は日当たりのよい公園の池の水面に近い場所です。ホバリングができないので四枚の羽根をヒラヒラさせながら揺れるように飛んでいます。