注連縄が巻かれているのは最初に見た「天の龍」と名付けられた一本です。日本最古の枝垂れ梅と思われているとのことで、その姿はまさに神の領域にあると言ってもよいのかもしれません。
満開時の入園料は一人１８００円（昨年は１７００円でした）支払いました。予定外の長時間の行列を強いられました。でも、いずれ劣らぬ名木が満開の姿を見せてくれていますので、入園した人たちの顔は一様に和らいでいます。
日本伝統の匠の技を目の当たりにして、溜息さえつけさせる枝垂れの競演です。仕立て技術の存続と普及を目的として研究栽培農園の名前を冠して開かれているだけあって見事な枝ぶりを見ることができます。
