教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

石井北小学校

2006年08月15日 23時55分55秒 | Weblog
 15日は、ようやくゆっくりできました(笑)。
 昼に歩いて大好きなうどん屋へ。その後、歩いて近所を散歩。久しぶりに母校の松山市立石井北小学校に行ってみました。石井北小学校は、私の故郷、石井・椿地区の人口増に併せ、昭和63(1988)年に創設された小学校です。同校の創設記念碑には、「開」と一文字書かれています。「開」とは、「自らを鍛え、明日をたくましく切り開く豊かな人間性育成を念じて」贈られた言葉だそうです。知らなかった…(笑)。写真は、同校の裏側の写真。ここに見えている2階にあるのが、体育館です。なんと、この学校は2階に体育館があります。今日久しぶりにここへ来るまで、すっかり忘れていました。なお、教室はすべてオープンスペースになっており、カバンなどをいれるロッカーを移動させると、廊下と教室がつながりました。今となって思い出してみると、かなり新しい試みを取り入れたものだったようですが、実は当時の私は廊下と教室がつながる構造をあんまり好きではありませんでした(笑)。なお、同校は、同地域の歴史的な某問題に対しても画期的なことをやった、というように親から聞いています。
 人気のない小学校の周りをぐるっと回った後、帰りました。帰りながら思ったのは、小学校と自宅の距離について。小さい時はずいぶん遠くにあった気がしてましたが、今歩くとそれほどでもない。そう感じたのは、歩幅が変わった、というよりも、世界が広がったため、かもしれません。距離感の変化に驚きました。
 夕方、兄が出張から実家に帰ってきたので、一緒に酒が飲めると期待したのに、父がいらないことを言ってパァに。この二人の仲は、犬猿の仲。まったく、いつまでも変わらない人たちだなぁ…
 夕食後、父から実家のいわれを詳しく聞き出す。かなり複雑で、いっぺんには頭に入らない話でした。でも、自分のルーツに少し触れた気がして、うれしかった。
コメント (2)
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