2006年8月31日、日本教育史研究会のニュースレター『日本教育史往来』第163号が発行され、すでに同研究会員に配布されたことと思います。同往来には、拙稿「日本教育学史研究の展望-教育学研究体制史研究の推進」が掲載されました。若輩者が生意気なことを書き連ねた小論文ですが、日本教育史研究会員の方々には、読んでいただけると幸甚です。
私は、科学史やとくに最近の心理学史の研究に刺激を受け、日本の教育学の歴史を「日本教育学史」とし、その構造を「人物史(学説史・思想史)」「研究体制史(制度史とも呼ばれる)」「社会史」の三つの領域に分けました。そして、本稿は、主に教育学説史との対比から、教育学研究体制史の重要性を説いたものです。私の中では、教育会の研究も、この教育学研究体制史研究に含まれるものと考えています。
本稿は、今の私の最善を尽くして書き上げましたが、まだまだ深めなくてはならないところがたくさんあります。ぜひ、多くの様々な知識経験を有した諸先生方や、同じ教育学研究・教育史研究を志す院生・研究者方に、ご意見・ご感想等をいただければ幸いです。
ご意見・ご感想等は、直接お会いした時にお伝えいただいてもかまいませんし、私のメールアドレス宛(s i r a i s i @ h i r o s h i m a - u . a c . j p )でも、このブログ記事のコメントでもかまいません。なにとぞご指導ご鞭撻のほどを、よろしくお願いします。
今日は2本立てです。1本は教育学・教育史研究に関するもの、もう1本はいつもの日記です。まったく趣旨の違う記事なので、分けました。
私は、科学史やとくに最近の心理学史の研究に刺激を受け、日本の教育学の歴史を「日本教育学史」とし、その構造を「人物史(学説史・思想史)」「研究体制史(制度史とも呼ばれる)」「社会史」の三つの領域に分けました。そして、本稿は、主に教育学説史との対比から、教育学研究体制史の重要性を説いたものです。私の中では、教育会の研究も、この教育学研究体制史研究に含まれるものと考えています。
本稿は、今の私の最善を尽くして書き上げましたが、まだまだ深めなくてはならないところがたくさんあります。ぜひ、多くの様々な知識経験を有した諸先生方や、同じ教育学研究・教育史研究を志す院生・研究者方に、ご意見・ご感想等をいただければ幸いです。
ご意見・ご感想等は、直接お会いした時にお伝えいただいてもかまいませんし、私のメールアドレス宛(s i r a i s i @ h i r o s h i m a - u . a c . j p )でも、このブログ記事のコメントでもかまいません。なにとぞご指導ご鞭撻のほどを、よろしくお願いします。
今日は2本立てです。1本は教育学・教育史研究に関するもの、もう1本はいつもの日記です。まったく趣旨の違う記事なので、分けました。