教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

5月以前の記憶がないんです(笑)。

2007年12月23日 20時40分11秒 | Weblog
 かなり間が開いてしまいました。
 純粋に時間のないのと、「書けないこと」または「書かざるべきこと」が多くなってきたので、記事を書けないんですよね~。
 久しぶりの書き込みですが、たいしたことは書いてません。

 最近、テレビで「今年の出来事」を振り返るような、年末らしい番組が多くなってきました。
 寝る前にぼんやり見ていると、あの事件も、あの人の結婚も今年のことだと言う。
 そういうのを見ると、
 「えっ!?今年のことだっけ!?」
 という感想ばっかり出てきます。
 正直、今年の5月以前の記憶がないような気がするんです(笑)。
 6月・7月、突然の依頼から、高校地理科の非常勤講師を務めました。
 8月・9月、レフェリー論文2本の直しを筆頭に、学会やら資料調査やらで過ぎていきました。
 10月・11月・12月、やれやれこれで少し落ち着くかなと思っていたら、大学の非常勤講師の話が舞い込んできました。

 まずは、私に機会をくださった方々に感謝。そして「嬉しい悲鳴」。
 上記の仕事はいずれも臨時の仕事ばかりだったので、週2~3回のバイト(時給がいいのです)をやめるわけにもいかず、非常勤・バイト・研究の同時並行でやっていました。そのおかげで毎日がまさに「火の車」状態。今日はこの準備、明日はあの準備、と自転車操業でここまでやってきました。いろんな種類の仕事を同時並行・ほぼ無休でやってきたので、肉体的にも精神的にも「忙しかった~…」という一言に尽きます。6月以降は、上記の仕事にひたすら打ち込み、というより、打ち込まざるを得ず(生きるために)、すごく長~く感じる半年だったわけです。同じ状態が、まだ1月にも続きますけど(苦笑)。
 常勤の身でも忙しい・プレッシャーがあるには違いないのですが、臨時採用の身のように「俺来年どうなるんだろう?」「生活費をかせがなきゃ日干しになってしまう!」と考えなくていいだけ、圧迫感の質が違うのではないかと思います。そして何より、研究費(研究会参加費・交通費も含む)が少しでも出るのはうらやましい。今の私では、あの研究会には行かなきゃ取り残されてしまう、と思っても、交通費が足りない、生活費をかせぐために時間がない、という理由で動けない。
 くやしいので、はやく常勤の身分になりたいです。
 予定はまったくないですけどねっ
コメント (2)
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