教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

社会的道徳

2008年09月28日 17時34分38秒 | Weblog
 このところ腰の話ばっかりですね(苦笑)。
 まだ走ることはできませんが、再び普通に歩けるようになりました。油断して再々々発させるわけにはいかないので、気をつけながら生活するとともに、コルセットは手放せません。
 研究科紀要の論文もだいたいできました。月末の〆切までにはなんとか完成させられそうです。題目は「日清・日露戦間期における帝国教育会の公徳養成問題―社会的道徳教育のための教材と教員資質」。日清・日露戦間期における激しい社会変動を受け、新しい社会秩序を維持するための道徳教育(公徳養成)の模索過程について、帝国教育会の公徳養成問題の特徴を明らかにした、と思っています。2006年11月に中国四国教育学会第58回大会で発表した「明治期帝国教育会における道徳教育研究活動」を原案としてますが、かなり大幅に手を加えました。なお、副題中の「社会的道徳」はイコール「公徳」でして、公徳よりはイメージしやすいかなと思って言い換えています。「社会的道徳」は、穂積陳重が帝国教育会で公徳養成を問題提起した際の言葉です。穂積の用語によれば、「社会的道徳」のほかに、「家族的道徳」「人類的道徳」というのがあります。
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