2013/02/19 OnAir - 3rd. Week - リスナーからのリクエスト特集
01.Band of Horses:Feud
02.Of Monsters and Men:Little Talks
03.Jake Bugg:Simple As This
04.Gary Clark Jr.:Ain't Messin 'Round
05.Gary Clark Jr.:Please Come Home
06.Fun.:Carry On
07.佐野元春:世界は慈悲を待っている
08.Gotye:Somebody That I Used to Know (feat. Kimbra)
09.Lou Reed:NYC Man
10.Elton John:I Guess That's Why They Call It the Blues
11.The Beatles:Across the Universe
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■内容の一部を抜粋
・リスナーからのリクエスト特集
今週は「リスナーからのリクエスト特集」。
・Feud
バンド・オブ・ホーセズの「Feud」。ライヴを聴きに行ったという東京のリスナーから「シアトルのバンド特有の繊細さとアメリカなおおらかさを持ち合わせたバンド。思いのほか豪快なギターバンド・サウンドで素晴らしいバンドでした」というコメント。
・Little Talks
オブ・モンスターズ・アンド・メンの「Little Talks」。リスナーからラジオでこのバンドの曲を知ったというコメントを読んで「ラジオから流れてくる曲にハッとする瞬間があります。素晴らしい音楽との出会いはいつも偶然にやってきます。このMotoharu Radio Showも毎週、他では聴けないプレイリストでいい音楽を紹介しています。是非、気に入りの曲を見つけてください」と元春。
・Simple As This
ジェイク・バグの「Simple As This」。ジェイク・バグはデビューして間もなくノエル・ギャラガーのツアーに同行して注目された。「ボブ・ディラン・ミーツ・アークティック・モンキーズ」と言われてる。番組ではジェイク・バグをフォローするとのこと。
・3PICKS!
「Motoharu Radio Show」では毎月番組推薦盤3枚のCDをピックアップしている。今月2月の「3PICKS!」はビッフィ・クライロ『Opposites
・ゲイリー・クラーク Jr.
米国、テキサス州の出身、現在29歳。自分の音楽性についてブルース、ジャズ、ソウル、カントリー、そしてヒップホップ、そうした音楽に影響されていると言ってる。ゲイリー・クラークのトレード・マークは彼の弾くファジーなギター・サウンドとスムーズなヴォーカル・スタイル。デビュー・アルバムが全米初登場6位という幸運なデビューをした。12歳の頃からギターをはじめて、地元の小さなクラブで演奏を続けていた。いろいろなミュージシャンとのセッションを通じて腕を磨いた。エリック・クラプトンが主催するイベント、クロスロード・ギター・フェスティバルという音楽フェスがある。アルコールやドラッグで傷んだ人を治療する施設、クロスロード・センターの運営を助けるためのチャリティを目的とした音楽フェス。過去にB.B.キング、バディ・ガイ、ジェフ・ベック、ジョン・メイヤー、ジミー・ヴォーン、ロバート・クレイといったギタリストたちが出演している。いってみれば一流のブルース・ギタリストが集まる音楽フェスといっていい。そして2010年にクロスロード・ギター・フェスティバルにゲイリー・クラークJr.が出演した。そのステージではシェリル・クロウ、エリック・クラプトンと共演して素晴らしいパフォーマンスを見せたということ。ゲイリー・クラークJr.、ジミ・ヘンドリックスの再来という人もいる。新しい世代のブルース・ギタリストとしてさらにこれからも注目されることだろう。新しいアルバム『Blak & Blu
・GreenPeople
環境問題に取り組むユースたちを紹介するレポート「GreenPeople」。毎週このコーナーでは環境を巡る社会活動を通じて様々なアクションを起こしている人たちを紹介。このコーナーの協力はNHKの環境特集番組「エコチャンネル」。
http://www.nhk.or.jp/eco-channel/
今週は「森と風のがっこう」。岩手県の葛巻町で廃校を利用したエコスクールを運営している。
・Carry On
米国のインディ・ロック・バンド、Fun.の「Carry On」。先日のグラミー賞では最優勝楽曲賞と新人賞の二冠を獲得した。
・世界は慈悲を待っている
3月に発売される佐野元春 and The Coyote Bandの新しいアルバム『ZOOEY』のリード・トラック。イントロのギターは元春が弾いている。フェンダーのジャズマスターのサウンド。ちなみに同時に聴こえてくるファジーなトレモロのサウンドは深沼くんのギター。
・Somebody That I Used to Know
オースラトリアのシンガー・ソングライター、ゴティエの「Somebody That I Used to Know 」。グラミー賞では最優秀レコード賞やオルタナティブ・アルバム賞など3部門を授賞した。「Somebody That I Used to Know 」は全世界18カ国で1位を取った。
・NYC Man
ルー・リードの「NYC Man」。元春はニューヨークにいた頃、レコーディング・スタジオでルー・リードに会ったという。ルー・リードというとドラッグかなにかでいかれた人というイメージがあるが、実際はとても真面目な人で、音楽のことや詩のことをとても気さくに話してくれたそうだ。「そうですね。ルー・リードは正にニューヨークの詩人といっていいと思います。歌の言葉がとても文学的ですね。そして独特のロマンティシズムを感じます」と元春。
・I Guess That's Why They Call It the Blues
エルトン・ジョンの「I Guess That's Why They Call It the Blues」。リスナーからは「エルトン・ジョンで素敵な夜にぴったりの曲をお願いします」というリクエスト。
佐野元春 : 自分のことになりますけれども、昨年末から全国ツアーが続いていて残すところ、あと東京公演だけとなりました。リスナーのみなさんの中で、今回のツアーに来てくださったという方もいるかと思います。改めてお礼を言いたいと思います。どうもありがとう。
・Across the Universe
ビートルズの「Across the Universe」。
・番組ウェブサイト
「番組ではウェブサイトを用意しています。是非ご覧になって曲のリクエスト、番組へのメッセージを送ってください。待ってます」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/
・次回放送
3月5日の放送。