2011/01/18 OnAir - 2nd. Week - 『月と専制君主』特集
01.Ryan Adams & The Cardinals:Breakdown Into the Resolve
02.佐野元春:ヤングブラッズ
03.佐野元春:夏草の誘い
04.佐野元春:クエスチョンズ
05.佐野元春:レインガール
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■内容の一部を抜粋
・特集『月と専制君主』
スタジオに『月と専制君主』のレコーディング・セッションに参加したホーボーキングバンドのメンバーを招いてのトーク・セッション。
・3PICKS!
「Motoharu Radio Show」では毎月番組推薦盤3枚のCDをピックアップしている。今月1月の「3PICKS!」はレイ・デイヴィス『See My Friends』、ライアン・アダムス & ザ・カーディナルズ『Cardinals III/IV』、そして佐野元春『月と専制君主』。どのレコードも心に響くよいソングライティングと素晴らしいサウンドがあると元春。この中から今週はライアン・アダムス & ザ・カーディナルズの『Cardinals III/IV』。
・ライアン・アダムス
1974年、米国ノースキャロライナ州生まれのシンガー・ソングライター。現在37歳。十代の頃はハードコアパンクのバンドに夢中だった。その頃、ソングライティングをはじめたきっかけは、亡くなったおじいさんが聴いていたカントリー音楽のレコードだったということ。そして27歳のときに出したアルバム『Gold』が評価されてブレイクした。アルバム『Gold』はちょうどパンク・キッズがルーツ音楽と出合って作ったような、そんな新しい感覚の作品だった。ライアン・アダムスはこのアルバムでメロディ・メーカーとして、また優れたソングライターとして注目される。特にヒット曲があったというわけではなかったが、同じ年のグラミー賞で男性ロック・ヴォーカルをはじめとする三部門にノミネートされた。そんなライアン・アダムスの新しいアルバムはこれまでライヴにレコーディングに一緒に活動してきたザ・カーディナルズというバンドとのアルバム。2枚組で全21曲収録されている。ライアン・アダムスはこのアルバムをカーディナルズの最高傑作だと、そんなふうに発言している。
「僕も早速聴いてみましたが、とても楽しめました。ロックンロール、カントリー、フォーク、ブルース、そうしたルーツ音楽をベースにした演奏に、ライアン・アダムス独特の詩の世界が展開されています」と元春。
新しいアルバム『Cardinals III/IV』から「Breakdown Into the Resolve」。
・GreenPeople
環境問題に取り組むユースたちを紹介するレポート「GreenPeople」。毎週このコーナーでは環境を巡る社会活動を通じて様々なアクションを起こしている人たちを紹介。このコーナーの協力はNHKの環境特集番組「SAVE THE FUTURE」。
http://www.nhk.or.jp/savethefuture/mamoribito/index.html
今週はNPO法人「棚田ネットワーク」。年々荒れていく棚田を守ろうと1995年から活動をスタート。農作業を手伝ってほしい農家と、農作業を手伝いたい都市住民の架け橋になることを目指している。
http://www.nhk.or.jp/savethefuture/mamoribito/movie/motoharu1.html