手塚治虫生誕80周年

2008年11月03日 | 
朝のニュースショーを見ていたら、今日11月3日は手塚治虫の誕生日だと言っていた。
今年は生誕80周年を迎える節目の年だそうで、
アマゾンでは現在「手塚治虫生誕80周年記念特集」をやっているのだという。
http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html/ref=amb_link_56228306_1?ie=UTF8&docId=1000175616&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=center-1&pf_rd_r=0KRZ8V4Q1QP58HF187ED&pf_rd_t=101&pf_rd_p=103266006&pf_rd_i=465392

そういえば先日購入したストレンジ・デイズ最新号は「アトムと音楽」の特集だった。
http://www.strange-ds.com/



その特集の中で佐野元春は手塚治虫作品やトリヴュートとなった
「雪 - あぁ世界は美しい」と「僕は愚かな人類の子どもだった」について話していた。
そして最後に鉄腕アトムの「地上最大のロボット」に触れて、
性善説の象徴だった「地上最大のロボット」が浦沢直樹の解釈により「PLUTO」に生まれ変わったとき、
性悪説の象徴になったのだと話し、現代は正に性悪説の時代なのだと言及していた。

僕は15年くらい前に豪華愛蔵版として復刻された「鉄腕アトム」を購入し持っていたので、
今日の午前中は「地上最大のロボット」を読んで過ごした。
久しぶりに読み返してみたら、いきなり手塚治虫の回想から「地上最大のロボット」ははじまっていた。
この話の主役プルートウを悪役にしきれなかったため、結末に対して多くの抗議が寄せられたのだという。
プルートウのキャラクターが「地上最大のロボット」の肝の部分だと再読して思った。せつない結末だった。

午後から梅田へ出てブックファーストに行った。
ここでも今月は「手塚治虫生誕80周年記念フェア」が開催されていた。
浦沢直樹の「PLUTO」を探してみたが在庫切れだった。
どうしても「PLUTO」が読みたかったので自宅近くの駅の中にある書店でPLUTO 1巻PLUTO 2巻を購入した。

手塚治虫の「地上最大のロボット」。



現在復刻されている鉄腕アトムでは13巻に「地上最大のロボット」が収められているようです。

=おまけ=

2000年に宝塚の手塚治虫記念館で購入したヒョウタンツギのマウスパッド。



光学式のマウスだとうまく使えなくてほとんど使用してない。。
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Sunday Songbook Playlist

2008年11月02日 | Sunday Song Book

<11月02日プレイリスト>
[「棚からひとつかみ」]
縁(えにし)の糸/竹内まりや 11月26日発売ニュー・シングル
REACH OUT I'LL BE THERE/THE FOUR TOPS '66
SEVEN LONELY NIGHTS/THE FOUR TOPS "NIGHT LIGHTS HARMONY" '75
WHEN LOVE SLIPS AWAY/DEE DEE WARWICK "FOOLISH FOOL" '67
MAGIC WAND/SHELBY FLINT '61
LET ME DOWN EASY(HAVE IT YOUR WAY)/CHAPTER ONE '76
最後のタンゴ/竹内まりや 11月26日発売ニュー・シングル
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■内容の一部を抜粋
・近況
12月から始まる全国ツアーのリハーサルに入ったそうだ。

・縁(えにし)の糸
オリコンのアルバム・チャートで3週連続NO.1の記録を作ったベスト・アルバム『EXPRESSIONS』。それに続くブランニュー・シングルが11月26日発売される。9月29日(月)からはじまったNHK連続テレビ小説『だんだん』の主題歌「縁(えにし)の糸」。カップリングはNHKラジオ深夜便の"深夜便のうた"の「最後のタンゴ」。もう1曲は1980年にNHK「みんなのうた」のために作られた「アップル・パップル・プリンセス」。NHK3連発。初回盤『縁(えにし)の糸』のみCD-EXTRA仕様で「元気を出して」のミュージック・ビデオが付く。今日はラジオで本邦初公開となるフル・ヴァージョン。

・REACH OUT I'LL BE THERE
10月17日にフォー・トップスのリーバイ・スタッブスが亡くなった。享年72歳。「REACH OUT I'LL BE THERE」は1966年の全米NO.1。タツローさんが中学の頃、モータウンが日本で流行っていた。生まれて初めてモータウンを認知した曲が「REACH OUT I'LL BE THERE」。「イントロがラジオからながれてくると何てかっこいい曲だろうと夢中になって聴いた想い出の曲です」とタツローさん。

・SEVEN LONELY NIGHTS
フォートップスはモータウンを代表するヴォーカル・グループ。最後までメンバー・チェンジしないで4人組のヴォーカル・グループで全うした。リーバイ・スタッブスは一度もソロになることなくヴォーカル・グループの一員として職務を全うした。ソロになったとしても大シンガーになった人であった。モータウンを移籍してABCレーベルに移ってからも素晴らしい作品が生まれている。1975年のアルバム『NIGHT LIGHTS HARMONY』の1曲目「SEVEN LONELY NIGHTS」は、シンガル・カットされて全米ソウル・チャート13位、全米チャート71位のスマッシュ・ヒット曲。タツローさんはこの曲が好きでシュガー・ベイブのとき毎日聴いてた記憶があるという。プロデュースド・バイ・スティーブ・ヴァリ、アレンジはマイケル・オマーティン。

・WHEN LOVE SLIPS AWAY
10月18日にディー・ディー・ワーウィックが亡くなった。ディオンヌ・ワーウィックの妹さん。享年63歳。日本での知名度はあまりないが、アメリカではソウル・シンガーとして一定の地位を得た人だった。フィラデルフィアでレコーディングしていた時期、ジェリー・ロスがプロデュースしていた時代が最も素晴らしいとタツローさん。「WHEN LOVE SLIPS AWAY」は1967年R&Bチャート43位、全米92位という曲。ジェリー・ロスのプロデュース、ジミー・ワイズナーのアレンジとオーケストレーション。曲はジェリー・ロスとスコット・イングリッシュの共作。

・映画関連の質問
「タツローさんが映画の主題歌の依頼を受けるとき、どのレベルまで情報を得るのでしょうか?」という質問。
映画の場合は脚本ができてる場合がほとんどなので脚本を読むか、原作がある場合は元の小説を読むのだとか。テレビ・ドラマの場合は結末が決まってないことが昔はよくあったそうで、そういう場合は「歌のほうで適当に決めといて下さい」と言われる。そうすると歌の歌詞に沿ってストーリーが展開することがあり自虐的な快感があったのだとか。

・ワーナー・レーベル創立50周年
タツローさんの所属するワーナー・ミュージック・ジャパンの親会社アメリカのワーナー・レーベルが創立50周年を迎える。50周年記念のオールディーズ・コンピレーションが計画されているとか。

・MAGIC WAND
ワーナー・レーベルの創立50周年記念でヴァリアント・レーベルのシングルやレアな曲を集めたコンピを作ってリリースする予定で、「MAGIC WAND」はシェルビー・フリントの1961年のシングルでアルバムに収録されてない曲。

・鈴木おさむさん
放送作家鈴木おさむさんが先週「笑っていいとも!?」のテレホン・ショッキングに出演したとき、タツローさんとまりやさんから花束が届いていたので驚いたとリスナーからのハガキ。実はタツローさんと鈴木おさむさんは同じ事務所なんだとか。鈴木おさむさんが大島美幸さんと結婚したときには4人で食事をしたそうだ。そのときのネタは鈴木おさむさんがアンアンか何かの連載で書いていたという。タツローさんがせっかくワインを持って行ったのに、大島美幸さんが「わたしは梅酒がいい」というので、一緒に梅酒を飲んだそうだ。

・LET ME DOWN EASY(HAVE IT YOUR WAY)
日本で編纂したソウルもののコンピ盤。ユニヴァーサルからリリースされたコンピ盤『SOUL GALAXY: GAMBLING TO SWEET HARMONY』は赤坂の「ミラクル」というソウル・バーのマスターの川畑さんが選曲し、音楽評論家の吉岡正晴さんがライナーを書いている。
http://www.amazon.co.jp/dp/B001EB5BJE

その中からチャプター・ワンの1976年のシングルのB面「LET ME DOWN EASY(HAVE IT YOUR WAY)」。プロデュースはジェリー・ロス。

・最後のタンゴ
11月26日発売のニュー・シングル「縁(えにし)の糸」のカップリング曲。NHKラジオ深夜便の"深夜便のうた"だった「最後のタンゴ」。フル・ヴァージョン。まりやさんが昭和流行歌を意識してタンゴの曲を書いたそうだ。作詞は伊集院静さん。編曲は服部克久さん。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係
http://www.smile-co.co.jp/tats/

■今後の予定
11月09日・16日は、「HELEN MILLER(ヘレン・ミラー)特集」
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