日々描いたマンガやスケッチ、似顔絵などを貯めていく貯金箱のようなブログ。
スケッチ貯金箱
コゲラ
この前の冬、居間で寝転がっていたら、
外の枯れ木に鳥が2羽とまっている。
しかしその動きが妙だ。
縦にとまって、幹をつついている。
「キツツキか!」
それにしてもこんなに小さい鳥がキツツキなはずは・・・。
しかし、実際それはコゲラという小型のキツツキだった。
実はキツツキを見たのは初めてだった。
なかなか見ようとして見られる種類の鳥ではないので、
半分あきらめていた。
それが向こうからやって来た。
運というものはどこに転がっているか分からないものだ。
それにしても、スズメより二回りくらい大きいだけの、
実に可愛いキツツキである。
コゲラは留鳥らしいから、
もしかすると近くの山に住んでいるのかもしれない。
今の家に引っ越してきて良かったと思ったひと時であった。
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想像の鳥 3
日本にはインコ・オウムの類の野生種はいません。
中南米とか、オーストラリア、東南アジアあたりに多いようです。
しかし地球温暖化の折、日本もインコ・オウムの生息に
徐々に適した環境になっているような気もします。
実際飼い鳥が野生化・繁殖した例はよく耳にしますし。
でも、日本にも固有のインコがいたら、と想像してみました。
あんまり大型のものではなく、色もおとなし目の、
いかにも日本らしいインコ。
「ヤマトインコ」なんて名前はどうでしょう。
首に赤い輪があって、背中から羽にかけて薄い青緑色。
他は白い色のインコ。
何かいい感じのような気がして来ました。
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想像の鳥 2
シギ類は種類がたくさんいるのですが、
似通ったものが多く、
特徴のあるものというと
セイタカシギとかエリマキシギとか
少数に限られます。
頭の冠羽というのは
カモ類のキンクロハジロとか
サギ類のゴイサギとか、いくつかの種類に見られる
頭の後ろまで伸びる羽です。
これを持っていると
ちょっとしゃれた感じのデザインになります。
日本のシギ類にはこれを持っているのはいません。
そこで想像して描いてみました。
「カンムリシギ」という名前にしました。
悪くない姿だと思うんですけどね。
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想像の鳥 1
よく図鑑の模写などしていましたが、
時々「どうして現実にいる鳥しか描いちゃいけないんだろう?」
と思っていました。
こんな鳥がいたらいいのに、とか、
絶滅した鳥が本当は生きていて
それを偶然発見したら感動するだろうな、
などという妄想を抱いていると
そういう空想の鳥を描いてみたくなったものです。
よく進化上の仮説に基づいた空想上の動物を
描いた本がありますが、
そんなに科学上の理論に基づかなくても
自分の好みの鳥を描いてもいいのじゃないか。
あんまり現実の鳥とかけ離れていると、
自分としてはリアリティが失われて興醒めなので
現実にいてもおかしくない程度のバリエーションで
描いてみることにします。
ほんとうにマイナーチェンジなので、
「え、こんなの現実にいるんじゃないの?」というようなものばかりですが、
描いている本人は結構空想して描いているのです。
1枚目はカモの一種。
タンチョウヅルのような模様をしたもので
「タンチョウガモ」と命名。
そこらへんの川や海にいてもおかしくないでしょうが、
実際にはこんな種類は存在しません。
でも世界は広いですから
似たようなのはいるかもしれませんけど。
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