日々描いたマンガやスケッチ、似顔絵などを貯めていく貯金箱のようなブログ。
スケッチ貯金箱
うたのイラスト(Yes Sir, That's My Baby)
YouTubeを見ていたら、
スウェーデンの女性ジャズ・ミュージシャン、Gunhild Carlingという人が演奏していた。
何種類かの楽器を演奏できる才人だけれど、
歌もうまいし、何より演奏が物凄く楽しい。
古いスタンダード・ナンバーが多い中で、
このナンバーの演奏が特に気に入った。
日本のジャズ・シンガーがこの歌を歌うのを聴いたことがあったが、
この人の演奏は楽しく、魅力的だ。
以前「スウィング・ガールズ」という映画があったけれど、
女学生がこの人みたいに演奏出来たら格好いいだろうな、と想像して絵にしてみる。
うん、これなら決まるな。現実に現われないかな、こんなミュージシャンが。
自由過ぎるバスガイドさん
日帰りのバスツアーで温泉に行った。
連休で道路が混雑するので結構早朝の出発である。
バスの中で眠ろうとしていたら、バスガイドさんが話し始めた。
バスガイドに成り立てなのだろうか。その話が変である。
変と言っても、たどたどしいというのではない。
そうではなくて、その内容が自由奔放すぎるのだ。
「私、恋人の聖地っていうのに憧れるんですよね。」と話し始めて、あちこちの聖地を巡ったり、これから巡りたいという話。恋人がいるのかどうかは話さなかった。
それぐらいなら別にどうということもないのだが、話は揚げパンの話題に移り、
「私の給食メニュー・ベストテンの第4位が、揚げパンです。」と発表。
3位まではどうなっているのだ。しかしそれについては説明なし。
最後に、
「私、眠るのが好きなんですよね。
生まれ変わったら、掛蒲団(かけぶとん)か、
線を引く定規に生まれ変わりたいです。」
と発表。
蒲団になればずっと寝られる、ということか。
それにしても定規とは。寝ていて仕事ができる、という意味だろうか。
乗客は笑っていいのかどうか、茫然としていた。
それでも、その後彼女はにこやかにしていた。
このガイドさん、自由過ぎる。
でも、何かもう一度聞いてみたい気もする。