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女性像 (明治の令嬢)

色付けは楽しいけれど、時間がかかるので大変です。

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似顔絵(黒木華さん 4)Portrait : Haru Kuroki 4

また黒木さんを描きました。

人気マンガ「重版出来!」のテレビドラマ化(来春4月予定)で主演をされると聞きました。

黒木さんなら、きっと笑いだけでなく、仕事というものの深みを感じさせてくれるドラマになるでしょうね。楽しみです。

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女子野球マンガイラスト 22(サウスポー)Baseball Girl Illustration 22:Southpaw

長身から投げ下ろす速球派の左腕。

チームに一人欲しい存在ですね。

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古代女性像

何となく顔を描いていたら、飛鳥・奈良時代くらいの装いが似合いそうな気がしたので、そのように描いてみました。

背子裙(からぎぬも)姿と言うそうです(図録の受け売り)。

何の歌を歌っているのでしょう。

自分の描いた人だけれど、その全てをこちらが知っている、と思わないようにしています。

その方が、内面のふくらみが出るように思うので。

だって絵というのは、全て計算で描くものではないでしょうから。

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ドードーとカルバリア・メジャー

久しぶりに鳥を描きたくなった。

有名な絶滅鳥、ドードー。マダガスカル沖のモーリシャス島に生息していた。17世紀に絶滅。

大変有名な鳥であり、絶滅鳥のシンボルともなっている。

この格好でハトの仲間だというから驚きである。飛べないうえに、動作が遅かったらしい。上陸したヨーロッパ人の食料となり、猫その他の家畜のエサともなり、何より生息場所の森が切り開かれたことによって、ヨーロッパ人が発見してから100年も経たないうちに滅んでしまった。

興味深いのは、この鳥の絶滅と共に、この鳥の媒介によって種子を発芽させていたカルバリア・メジャー(和名タンバラコク)という植物が同様に滅亡の道を歩み始めた、ということである(まだ細々と残っているらしいが詳細は分からない。種子をシチメンチョウに食べさせて発芽させる試みがあるそうである)。なんでも種子を噛み砕いてしまうモーリシャスインコから身を守るために種子が硬い殻を持つように進化したものらしい。しかしこのインコも絶滅し、ドードーも絶滅して、この進化が逆に仇となった格好である。皮肉なものである。島の動植物は大変脆いものなのだ。

もうほとんど想像画である。ドードーもカルバリア・メジャーも。

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うたのイラスト(「小さな竹の橋」)

懐かしのハワイアン。元々はアメリカのポップスだという。訳詞は門田ゆたか(柏木みのる、という名も挙げられているが、同一人物らしい)。

実はこれは想像上のハワイを歌ったものらしく、実際には無い地名が英語の歌詞には歌われているとのこと。竹はハワイにもあるが、日本より細い竹らしい。

しかしそんなことはいいだろう。想像上の土地をエキゾチックに歌う歌、というものは常に存在したし、人の想像力をかきたてる形式なのであるから、あまりうるさい事を言うものではない。今は何でも細かい情報がすぐに手に入れられるので、かえってこのような創造性を発揮することが難しくなったのはある種の不幸である。

「長い年も月も 色とりどり やがては消えて行く 赤いバラの花びら」という歌詞にはほのかな無常観がロマンティックに歌われていて、これは訳者の功績であろう(英語の原詩には無常観的なものは感じられない)。

と言うわけで、私もこの歌のイラストを手前勝手に描く。小さな竹の橋で出会った恋人、という元歌にある基本線で。無常観を出すのはちょっと無理かな。

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