似顔絵（宮あおいさん・２） (portrait AOI MIYAZAKI 2)

久し振りに模写的似顔絵です。
娘が買ってきた雑誌の表紙に
いい写真があったので、少々拝借。
たまにはこういう絵もいいもんです。

似姿絵（福島千里選手）

世界陸上がもうすぐフィナーレですが、
今回、女子１００ｍで第2次予選に進んだ
福島千里選手の走り方が魅力的です。
ちょっと「女の子走り」的な走り方なのに、速い。
あの右手を少し横に振って走るのは、
普通のコーチなら修正したくなるところでしょうが、
これを彼女の走り方の本質にかかわる特徴として、
コーチはいじらなかったのでしょう。
実際、人の体というのは複雑で、
動きの一つ一つが関連しているものです。
動きの一つを変えると、元々の良い部分を
殺してしまうことがよくあります。
そして、スポーツのフォームの正解は一つではないのです。
彼女の出している解答が、現在のフォームで、
こういう個性のあるフォームは
陸上競技を見る楽しみの一つでしょう。
そういえば、彼女のフォームを見ていて、
昔メキシコオリンピックの男子１００ｍ、
アメリカ代表で銀メダルを獲得した、
チャーリー・グリーン選手のフォームを思い出しました。

似姿絵（内川聖一選手）

ご存じ横浜ベイスターズの内川選手。
一応私も神奈川県民なので、
ベイスターズ贔屓（びいき）です。
内川選手のフォームは
内川選手でなければ打てないフォームだ、そうです。
きれいなフォームに見えますけどね。
これもイメージだけで描きましたが、
後でテレビを見たら、もうすこしグリップが上がってました。
まあでも、感じとしてはこんなもんでしょう。