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描けないときは

思い鬱することがあって
絵が描けない状態、というのも
人間だからありますが、
そんな時はただひたすら
「眼差し」を描くことにしています。
そういう時は面白いテーマとか、
構図とかタッチとか、
そういう「頭」で描く要素より、
心に直接つながっている部分の方が
自分にとっては大切なんだな、と思います。
今回も、あまり描ける状態ではなかったので、
テーマも決めず描きました。
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想像の鳥 3

また、想像の鳥を描きます。
日本にはインコ・オウムの類の野生種はいません。
中南米とか、オーストラリア、東南アジアあたりに多いようです。
しかし地球温暖化の折、日本もインコ・オウムの生息に
徐々に適した環境になっているような気もします。
実際飼い鳥が野生化・繁殖した例はよく耳にしますし。
でも、日本にも固有のインコがいたら、と想像してみました。
あんまり大型のものではなく、色もおとなし目の、
いかにも日本らしいインコ。
「ヤマトインコ」なんて名前はどうでしょう。
首に赤い輪があって、背中から羽にかけて薄い青緑色。
他は白い色のインコ。
何かいい感じのような気がして来ました。
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世界ふれあい街歩き(ベルゲン)

NHKの「世界ふれあい街歩き」で
ノルウェーのベルゲンを取り上げていた。
フィヨルドに臨む静かな町で、
見ていて心がなごむ、魅力的な土地だった。
ところで、その中で小学生の男の子が、
お母さんにプレゼントするんだと言って、
花を摘んで家に帰るシーンがあった。
そこに現れたお母さんが
びっくりするほどの美人で、
なんだか絵に描いたような親子像だった。
北欧の人というのは、モデルのような体型の人が
普通にいるので驚く。
以前コペンハーゲンの空港でトランジットしたことがあるが、
そこをジーンズ姿で颯爽と歩く女性が、
本当に格好良かった。
さて今回は、上の「絵に描いたような」お母さんを、
実際に絵に描いてみました。
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アフマドさんお茶目

NHK「テレビでアラビア語」のテキストを買いにいったら、
「売り切れました。」と言われた。
そんなに人気があるのか、と思いつつ、
丸の内のオアゾにある丸善で聞いたら、
「ご注文になります。」との返事。
「えーっ!」と思って
横浜の有隣堂で尋ねると
「仕入れる数が少ないからねえ、
売れちゃうと、すぐなくなるんですよ。」だって。
そんなに貴重品だったのか、トホホ。
見ている人が少ないんだろうなあ。アラビア語講座は。
でもいいですよお、今回のシリーズは。
前も書きましたが、進行役の二人のアラブ人女性が魅力的で。
エヴァ・ハサンさんは真面目そうなのに、
どこかとぼけた味わいがあり、
リーム・アフマドさんは愛嬌あるし、お茶目だし。
お茶目などという、もう絶滅しかかっている言葉を思い出すほど、
なんかなつかしい可愛げを持っている人ですね。
いや、わたくし、ちゃんとアラビア語も勉強してますよ、
テキストを求めてさまよっていたんだから。
(この間、会社のそばの書店で手に入れました。)
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夢のように飛ぶ(スキー・ジャンプ)

スキーのジャンプを見ていて、
見ている人と競技者の実感が
こんなに離れている競技も
珍しいのではないかと思う。
あのスピードで、全長200m以上の空間を
滑り、跳び、滑空し、着陸する。
物凄く激しい競技だが、
空中に投げ出されたその体の向こうに
山の木々や、はるか向こうの街並みが
一緒に写りこんでいるのを見ると、
まるで夢の中の飛翔のような
ロマンチックな印象を抱いてしまう。
これはクロード・ルルーシュの映画
「白い恋人たち」などの影響かもしれない。
最近は女性ジャンパーも出現して、
空を、夢のように飛ぶ乙女たちを
私たちは見ることができるようになった。
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