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うたのイラスト(「花の街」)

江間章子作詞・團伊玖磨作曲の歌曲。1947年の作品。

子供の頃に学校で習った。歌詞が印象的。

詞の主人公は風(風のリボン、と言っているのは一種の象徴的表現だろう)である。

春風が吹き渡るさまを歌った後で、突然、一人で泣いている人の姿が歌われる。

はっとする表現である。

これでふと思い出したのが、以前フィレンツェへ旅行した時、ピッティ宮殿の近代美術館という所で目にした一枚の絵である。

画家の名は忘れたが、タイトルは「piangentina(泣いている小さい女の子)」という絵で、昼下がりの陽光の中、立ち止まったまま泣いている小さな女の子を描いた絵だった。

なぜ泣いているのかは分からない。しかしそのシクシクという小さな泣き声と、風にざわめく木立の葉の音が聞こえてくるような絵で、大変惹き付けられたのを覚えている。

「花の街」では、窓辺で泣いている(おそらくは女性)姿が歌われているけれども、今回はさきほどの絵の印象とのミックスで、家のそばで泣いている小学生くらいの女の子を描いてみた。ペン入れしようかとも思ったが、エンピツのまま載せることにする。

 

 

 

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女性像(2018・3・21)

これもラフなスケッチ。

これは描いたばかりです。

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ラフスケッチ2点(2018・3・15)

ラフスケッチしたものを、そのまま放っておくことも多いので、時にはラフのままアップしてもよいかなと思います。

途中経過の面白さってものもあるかもしれません。

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見返り美人(壇蜜さん)

週刊誌の特集で、有名な見返り美人の絵を、

壇蜜さんが実際にその振袖姿(『日本歴史図録』の説明によれば)に扮して再現している。

江戸初期の姿らしいが、こういう再現は面白い。

図録では観念的に姿は理解できるが、その服装の息遣いというか美学が伝わらない。

その点、このように再現されると、その実感がヴィヴィッドに感じられる。

こういう試みは、これからもやって欲しいな。

立ち姿のバランス。佇まいの美しさ。

壇蜜さんは日本舞踊の素養もある方だそうで、それもあって見事な再現である。

前から写した写真が出ていたので、それをスケッチした。いい立ち姿だ。

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女性像(2018・3・4)

今回はさらりと。

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