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キャラクタースケッチ(「二十四の瞳」大石先生)

「二十四の瞳」をマンガにしたいと以前考えていたことがあった。

それほどの気力は今出せないのだけれど、主人公の大石先生のキャラクターはなんとなく出来ている。

ちょっと描いておこう。

先生は「小石先生」とあだ名を付けられる小柄な女性なので、何となくそういう感じが出れば、と思って描きました。

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女性像(明治時代の海水浴姿)

この髪型で水着を着ている写真がありました。

しかも麦藁帽を被っている!

どれだけ大きい帽子なんでしょうか。

以前描いた雪江さん風の面立ちで。

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うたのイラスト(「花の首飾り」)

懐かしいザ・タイガースのヒット曲。

でも当時は「なんだか陳腐なポエムみたいだな」と生意気なことを考えていた。

しかし今、この歳になって、ふとリラックスした時など、この歌の歌い出し「花咲く娘たちは…」が頭に浮かぶ。深く心の中に刻まれている気がする。

娘たちがヒナギクの首飾りを編む姿。魔法によって(?)白鳥に姿を変えられた娘たちが、首飾りを掛けてもらうことで元の姿に戻る、という伝説や童話のような情景が語られているのだが。具体的なストーリーというよりも、このイメージに普遍性があるのかもしれない。「原型」としてのイメージだろうか。

「娘たち」を描くのは大変なのでか、一人だけ描いた。白鳥は付けたりですが(一枚でストーリーを表すのは無理なので)。

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世界記録のライン

 オリンピックが始まった。まずは水泳で萩野選手が金メダル。

 それを見ていて、いつも不思議に思うことがあるのを思い出した。

 選手が泳いでいるのと同時に、世界記録時のペースを示すラインが示されるけれども、あれで「世界記録が出るぞ!」と思ってはらはらしていると、ゴール前で急にそのラインのスピードが上がり、1位の選手を抜き去って、「世界記録に達しませんでした」という結果になることがある。何だか昔「ビートたけしのスポーツ大将」でやっていた100m競走に出て来た「カール君」(天才スプリンター、カール・ルイスを模した人形がコースの横を走り、後半異常な速さでランナーを抜き去る)みたいで、何だか笑ってしまうのだ。どうしてああなるのだろう。

 恐らく、世界記録樹立時の選手のどの部位にそのラインが引かれるのか、基準がはっきりしていないからではないだろうか。ゴールはタッチする指先だから、それまでを胴体の真ん中あたりを示すラインで示していたら、最後は当然、そこから指先へラインが映る速さも加わるから異常な速さになるのではないだろうか。

 あのラインの説明を誰かしてくれないだろうか。

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森のクマさん

北海道を旅行して来た。といっても、道東を2泊3日の旅だからあっという間だった。

帯広から釧路、知床と回った。

知床では知床五湖の自然観察ハイキングコースを回った。言わずと知れたヒグマの生息地域を歩いて回るコースで、ツアー開始前のレクチャーで、ヒグマと遭遇した時の注意だとか、ヒグマに会わないための心得などを説いたビデオを見せられた。けっこう緊張して歩いたが、幸いにしてヒグマに出会うことはなかった。

「森のクマさん」という童謡があるけれど、あの歌詞を思い出すとかなり怖い。ある日クマさんと出会ったのが、花咲く森の道だった、というのは逆に何かドスの利いた恐ろしさがある。この歌で熊をイメージしてしまうと、このビデオは子供にはショックかもしれないな、と思った。

「何よりもクマと出会わないことが大切です」と言っていた。森の中では。

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