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女性像 5

モノクロに戻ります。
色をつけるのもいいけれど、モノクロにはモノクロの良さがあって、
自分の基本はそちらだと思うので。
しかし今後、カラーも挟みつつ、色々なやり方を模索したいと思います。
今回は基本の女性像。
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吾輩の肖像(カラー)

今度は、吾輩の肖像。
もっと可愛いニャンコにしてもよいのだが、
キャラクター的にそういう性質でもなさそうなので、こんな感じで。
漱石先生は、確かどこかで吾輩の毛並みや色についても書いていた気がするが、
ちょっと今確かめられないし、忠実すぎるのも窮屈なので、ここは自由に色付けをする。
吾輩は「鼠は決して取らない。」ときっぱり言い切っているところが、私としては好みである。
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女子野球マンガイラスト 6 スライディングキャッチ!

また普通の記事に戻りますね。
いつもの野球イラスト。
取れるか取れないか、一か八かのスライディングキャッチ。
決まると格好いいですが、失敗すればブーイング。
そこを敢えてやる。
そこがまた格好いい、と思えるんですね。
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本を出版いたします。

 1月17日に単行本を出版いたします。
 タイトルは『その日本語、ヨロシイですか?』(井上孝夫 新潮社)です。
 価格は1200円(税別)、224ページです。
 実は私、校閲を38年間やっています。校閲や日本語にまつわるいろいろな話を書きました。ストーリーマンガや4コママンガ、イラストやクイズもふんだんに盛り込んで、楽しい本に仕上げられたと思っております。よろしければ書店で手に取ってくだされば幸いです。
 自分ではこういう、文章も絵も一人で執筆するジャンルを「一人絵草子(ひとりえぞうし)」と勝手に呼んでいます。
 本は実名ですが、このブログでは「貯金箱@」で通しますのでよろしくお願いいたします。
別のブログ「言語のある生活」もやっています。こちらは言語にまつわるもので、ほぼ文字だけのブログです。
 仕事が別にありますので、どちらも更新はゆっくりですが、ご了承ください。
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寒い寒い

寒いよう。
ついこの間まで、いつまでこんな暑さが続くんだ、と
文句を言っていたのに、
こんなに寒いと、またぞろ暖かい日が恋しくなって来る。
勝手なものだけれど、この繰り返しがあるから、
暑さ寒さも我慢できるんでしょうね。
このリズムが失われるほど温暖化が進まなければよいのですがね。
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女性像(漱石のマドンナ風)

 実は近々単行本を出すことになり(それについては後日書きます)、その中で夏目漱石の『吾輩は猫である』のいくつかのシーンをイラストにしたので、ちょっとここでも漱石の登場人物風に絵を描いてみようと思った。
 最近『漱石文学のモデルたち』(秦郁彦・中公文庫)という本を読んだのだけれど、漱石作品のモデル探しというのは以前からかなり行なわれていたらしい。この本でも随分と細かい取材が行なわれていて、私みたいな無精者はただただ恐れ入るばかりであるが(ちなみに私は漱石について人並み以上に詳しいわけではない)、本の中に掲げられた写真は明治時代の資料としても面白い。
 さて、この間『坊っちゃん』を読み返してみたが、「マドンナ」が思ったより漠然と描かれているのが意外に思えた。マドンナらしき(確定していないが)女性が、「ハイカラ頭の、背の高い美人」と書いてあるが、なにかはっきりしたイメージがある気がするのは、後の映画やテレビドラマのせいかもしれない。
 そこで私も漠然と「マドンナ」を描いてみた。いかにも女学生風がいいのかもしれないが、今回はちょっと婀娜(あだ)な感じにしてみた。次はまた別な感じで描いてみたいと思う。
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