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ラフスケッチ(2020・8・28)

久しぶりに仕事が来たので、ちょっと絵は小休止、というわけではないけれど、

今回はごくごくラフなスケッチ。

村下孝蔵さんの「初恋」を聴きながら描きました。

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壁ドン(朝ドラ「エール」:井上希美さん・山崎育三郎さん)

 朝ドラ「エール」の再放送(9月14日から続きが放送されるらしい)を見ていて、描き損ねたシーンがまた見られたのでさっそく描いてみる。

 「船頭可愛や」を歌った藤丸(井上希美さん)が、佐藤久志(山崎育三郎さん)に「壁ドン」されて、驚きとときめきの混じった絶妙の表情を見せているシーン。

 井上さんもミュージカル女優だそうですが、コメディエンヌとしての資質もなかなかの方だと感じました。コメディエンヌ、好きなんですよね私は。

 ちょっと、こうの史代さんのマンガに出てくるキャラクターに似ているかも。

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文楽(「伊達娘恋緋鹿子」 八百屋お七)

 文楽(人形浄瑠璃)にはとても惹かれる。

 なにか人の絵を描くのと、根本に共通するものがあるような気がする。

 ただの人形に魂を込める人形遣いと、さらの紙面に人を描きこんでいく絵描きと、

どこか共通するものを感じているからだろう。

 パソコンで、文楽の画面を見ながら、紙に移してみる。

 有名な「八百屋お七」を描いた「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)」の舞台である。

 恋人のために死罪を覚悟で半鐘を鳴らすお七。雪で滑る梯子を必死で登り、やっと上に辿り着いた瞬間、ふと後ろを向いて江戸の町を見やる姿の、狂気に満ちた美しさ。

 こんな舞台を作り上げた人々の情念の凄まじさを思う。

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カメの日除け

毎日暑いので、もうヘトヘトである。

昨日カメの水槽(玄関先の軒下に置いてある)を掃除したら、水が日光のせいでぬるいお風呂ぐらいの水温になっていて驚いた。

これではカメも大変だ。水替えしたから当面は涼しいが、また直射日光を浴びたら同じことである。かといって玄関の中に入れると常に餌を欲しがって暴れるので、とてもやっていられない。水槽には網の枠をかぶせ、その上に若干の雨除け・日除け用に、こわれたエアコンのカバーをのせているが、それではあの水温になってしまう。そこで、掃除の時に使うバケツを載せてみた。ちょうどよいくらいの日陰が水槽内にできる。カメも水槽内の島の下に潜り込んでひっくり返していたのが、おとなしくその日陰でじっとしている。しばらくこれで様子を見てみよう。去年はそんなことをしなくても無事夏を乗り越えたから、これで大丈夫とは思うが。

生き物を飼っていると、何かと気を遣う。

それにしてもこの暑さ、どうにかなりませんかねえ。

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女性像(2020・8・10)

松任谷由実さんの「まちぶせ」が頭に浮かんだので

描き始めたのですが、

イメージがもっと年下の感じに変わって行ったので、

これはこれでよし、ということで。

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似顔絵(芦田愛菜さん:Portrait of Mana Ashida)

人間として真っ直ぐ成長している感じが

とても爽やかだと思います。

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