日々描いたマンガやスケッチ、似顔絵などを貯めていく貯金箱のようなブログ。
スケッチ貯金箱
壁ドン(朝ドラ「エール」:井上希美さん・山崎育三郎さん)
朝ドラ「エール」の再放送(9月14日から続きが放送されるらしい)を見ていて、描き損ねたシーンがまた見られたのでさっそく描いてみる。
「船頭可愛や」を歌った藤丸(井上希美さん)が、佐藤久志(山崎育三郎さん)に「壁ドン」されて、驚きとときめきの混じった絶妙の表情を見せているシーン。
井上さんもミュージカル女優だそうですが、コメディエンヌとしての資質もなかなかの方だと感じました。コメディエンヌ、好きなんですよね私は。
ちょっと、こうの史代さんのマンガに出てくるキャラクターに似ているかも。
文楽(「伊達娘恋緋鹿子」 八百屋お七)
文楽(人形浄瑠璃)にはとても惹かれる。
なにか人の絵を描くのと、根本に共通するものがあるような気がする。
ただの人形に魂を込める人形遣いと、さらの紙面に人を描きこんでいく絵描きと、
どこか共通するものを感じているからだろう。
パソコンで、文楽の画面を見ながら、紙に移してみる。
有名な「八百屋お七」を描いた「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)」の舞台である。
恋人のために死罪を覚悟で半鐘を鳴らすお七。雪で滑る梯子を必死で登り、やっと上に辿り着いた瞬間、ふと後ろを向いて江戸の町を見やる姿の、狂気に満ちた美しさ。
こんな舞台を作り上げた人々の情念の凄まじさを思う。
カメの日除け
毎日暑いので、もうヘトヘトである。
昨日カメの水槽(玄関先の軒下に置いてある)を掃除したら、水が日光のせいでぬるいお風呂ぐらいの水温になっていて驚いた。
これではカメも大変だ。水替えしたから当面は涼しいが、また直射日光を浴びたら同じことである。かといって玄関の中に入れると常に餌を欲しがって暴れるので、とてもやっていられない。水槽には網の枠をかぶせ、その上に若干の雨除け・日除け用に、こわれたエアコンのカバーをのせているが、それではあの水温になってしまう。そこで、掃除の時に使うバケツを載せてみた。ちょうどよいくらいの日陰が水槽内にできる。カメも水槽内の島の下に潜り込んでひっくり返していたのが、おとなしくその日陰でじっとしている。しばらくこれで様子を見てみよう。去年はそんなことをしなくても無事夏を乗り越えたから、これで大丈夫とは思うが。
生き物を飼っていると、何かと気を遣う。
それにしてもこの暑さ、どうにかなりませんかねえ。