日々描いたマンガやスケッチ、似顔絵などを貯めていく貯金箱のようなブログ。
スケッチ貯金箱
うたのイラスト(「旅愁」)
誰でも知っている有名な唱歌。作詞は犬童球渓(いんどう きゅうけい)。
この歌は映画などでも使われている。特に思い出すのが、市川崑監督の「ビルマの竪琴」の冒頭シーンで、日本陸軍の兵士たちがコーラスするシーンである。
ビルマ戦線で戦い続ける、疲れ果てた兵士たちが、束の間の休息時間に唱歌を歌う。
その顔に色濃く浮かぶのは「望郷の念」である。歌っている兵士もいれば、黙して想いにふける兵士もいる。
その兵士たちの顔が、美しい。ひげ面の、疲れ果てた顔が、である。故郷を思う想念が、彼らの顔を幼児(おさなご)のように見せている。
この歌は中国映画「城南旧事(北京の想い出)」でも使われていた。そのことはまた別の機会に書こうかと思う。
今回は、「旅愁」を聴きながら思いにふける兵士の顔を描きました。
どうでもいいけど、鳥のフン
皆さんは、飛んでいる鳥のフンが自分に命中したことがありますか?
わたしは、3回あります。
一つは、子供の頃、腕にやられました。
もう一つは、大人になってから、やはり腕(だったと思う)。
3回目は中年になってから、駅の構内で、鳩のフンをワイシャツの襟首のところ(しかもネクタイをしていなかったので内側)に、見事に落とされました。ワイシャツがお釈迦になりました。参ったなあ。
この頻度は多い方なんでしょうか?
このぶんだと、生きているうちにあと1、2回やられるのではないか。
あんまり有り難くない予想だけれども、そのぶん長生きしている証拠なので、
まあ我慢してもいいか。
いや、今の家が山に近いので、洗濯物に小鳥のフンが付くのはしばしばである。
もうちょっとたくさん、やられるかもしれないな。
本当にどうでもいい、鳥のフン談義でした。
女性像(ラフスケッチ 3)
何となくスケッチしたものが、捨てる踏ん切りもつかずに溜まってしまうことがある。
とくにテーマもなく描くので、タイトルも付けられない女性像などである。
でもずっと取っておくと、見ているうちにそれは一つのキャラクターと化してしまって、妙な愛着が湧いてくる。
で、そういうものも時にはアップしようと思う。
本当にラフなものである。
似顔絵(宮あおいさん&波瑠さん)
朝ドラ「あさが来た」の姉妹のツーショットシーンが出てきたので、
シーンの雰囲気を出す感じでスケッチ。
正確には似顔絵じゃないかもしれないけど、
いわゆる「ブロマイド的似顔絵」ではなく
こういう「スチール写真的似顔絵」が描きたい。
こういう絵は、マンガのいい練習になるんですよね。
似顔絵(波瑠さん 2 portrait : Haru 2)
NHKの朝ドラが新しくなって、波瑠さんが主演だというので、さっそく描いてみました。
まだ子供時代で、画面には登場していないので、写真をもとにスケッチ。
もう一枚、ラフなのを載せます。
宮あおいさんと揃いで描いてみたいな、とも思います。いい映像が見つかったら、ですが。