こんなこと考えました

ニュース・映画・本・電車の中の風景などなどで、感じたり思いついた事を不定期に書き込んでいきます。

地方で飲酒運転が減らないのは

2010-04-02 18:04:26 | Weblog
東京に住んでいて、車に乗らない人の分からない事の一つに、地方の飲酒運転の実情があるだろう。
東京と地方の最大の違いは、駅の数と運行している時間帯。
それと、歩く事への感覚の違い。
東京では、駅から家まで10分歩く事は当たり前の事だが、地方では10分歩く距離なら車で行く(送ってもらう)のが当たり前だ。
公共機関の便が悪いから、車通勤が多くなる。
すると、仕事終わりに飲みたくなるのは東京も地方も関係ない。当然、帰る為には誘いを断るか、代行運転を頼むか、ホテルに泊まるかをしなければならないが、出来れば自分で運転して帰れば、お金もかからないしゆっくり出来る。と考える人が多くなる。
地方での飲酒運転を下げるのは、人間関係が多少ぎくしゃくするだろうが、仕事後の飲食を無くすか、交通機関を充実させる。しか無いだろう。
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地方が国に頼らずに経済的に発展するためには

2010-04-02 17:04:37 | Weblog
国の借金がもうすぐ1000兆円になるのが分かっているのに、どの政党も具体的な政策を打ち出さない。
今の不況を何とかしようと考える事だけで目一杯だし、自民党は崩壊を始めているので自分の職を守るのに必至で、政策まで頭が回らないんじゃないの。
民主党は普天間と子供手当の事で手一杯だし、仕分けには手が足りない。だいたいトップがエエカッコしい打と言う事が完全にばれてしまっているので、国民も見放してきている。

地方自治体が国に交付金をねだる、しか即効性のある方法が見当たらないのが不安にさせる原因だろう。
地方自治体で黒字になっているのは東京をはじめ、人口の多い所なので、道州制で自治体ごとの人口を増やして、行政側の効率化を進めようと言うのが魅力的に感じられるのだろう。
だけど、今のままで都道府県がいくつか合併したとして、現状の産業や住居の分布のままでは、産業の拡大は難しいと思う。
若者が地域に残ったままで全員分の就職先を作らなければならない。
店舗を新しく作る時には、
・店舗の周辺人口を最初に考えるだろう。
・アクセスが簡単な事。
都市部だと既に電車やバスが便利な位置に設置されているが、地方だと車がメインの移動手段なので、駐車場の確保が必要でコストが余計にかかる。 
夜遅くまで交通機関が動いていれば、長く遊ぶ=お金を使う。となって景気は上向きになる。
・複数の同業社が近くにあれば、競い合って価格も安くなるし、サービスの質も上がるし、マスコミに取り上げられやすくなるので知名度も上がる。そうすると遠くからでも客が来る。
これらは、誰でも考えつく事だろう。
だったら、土地の余っている所に企業を誘致するのではなく、便利な都市部に企業を誘致した方が効率的だろう。
そうして、都市部で足りなくなった住宅を少し離れた所に建てて、電車やバスを頻繁に運行させる。

密度を保たないと寂れた感じを受けるので、24時間密度を保つようにしないともっと遊ぼうと言う気になれない。
道州制をやると同時に、住居の再配分をする事で、車を持たなくても深夜まで便利に買物やレジャーが楽しめる地域づくりを考えないと地域が国に頼らない経済圏は作れないだろう。
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