無縁死をしても幸福だと感じられる世の中が必要?

NHKの番組で無縁死の番組とその反響を伝えた番組があった。
特に東京での１人での生活者に焦点を当てていたのだが、UターンやJターン・Iターンをして１人で生活をしている人にも不安を与えた番組だと思う。半年前の自分が全くその通りの生活をしていたからね。
都市部では、気を紛らわせる施設が多いから、それほど深刻にならないのだけれど、田舎になっていくにつれて、１人で気を紛らわせる施設やみせが激減する。孤独を感じる時間が増大するのだ。
地方での方が、復縁を迫っての事件が多い（ニュースからの印象でしかない）のは、地方の方が新しく人間関係を構築するのは難しくなっているのではないか?と思う。だから、以前にうまくいった事がある人間に頼ってしまう。それしか思いつかないほど追いつめられているのではないか?
テレビなどで、葬式に友人などの関係者が来ない事が、人の生き方で一番の不幸。みたいなコメントが多く感じられるのは、被害妄想だろうか?
価値観の違いを、生きている時だけに当てはめていないだろうか?
子供が出来た時の家庭の幸福を規定していないだろうか?
濃さ建てをすると親も子も不幸になるパターンが、子供の死の事件として取り上げられるのだが、子供を公的に引き離す事が選択肢として認められる社会になれば、実の親子間での虐待は減るんじゃないのか。
一人暮らしの高齢者の生活に、直接関与する公的・地域の組織があれば、人間関係に気にする事無しに障害を全う出来るのではないだろうか?
葬式とは、生きている人間の為にするものだ。と、認められたのでなかったのか?
保証人無しで賃貸を出来る住宅を自治体が準備する社会が来ているのではないか?

動物虐待の事件が相次いでいるが

今朝からヤギの角を折った事件を大々的に取り上げている。コメンテーターも器物損害でしか取り締まれないのは理不尽だ。のたぐいを誰もが口にする。
総理は演説で、「命を守る政治をしたい」的な発言をしていた筈なんだけど、動物の命に対する事には無関心なんだろうか?
温暖化での野生動物保護を言うのであれば、ペットの命にも言及してもだれも避難はしないし（ペットの飼い主の自己責任。と言い立てる奴はでるだろうが)　動物に虐待を止めさせる為の刑罰を考えるように指示をする。と発表するだけでも、支持率はアップすると思うんだけど。動物保護法に１条足して罰則を決めるだけなので、予算はかからないしね。

ホームレス対策に廃車を使えないの

公園にビニールシート、街中に段ボール。においや景観、犯罪の可能性への不安。
出来ればまとまってどこかに行ってほしいのが一般の人の本音だろう。かと言って、プレハブだろうと税金を使うのも釈然としない。
雨風をしのぐだけなら、シートや段ボールより、エンジンなどの部品を取り払った廃車の方がいいだろう。
車の置き方を整然とすれば、見栄えも格段にいい。
外国映画に出てくるような、低所得者向けにキャンピングカーを住宅に使う。のも考えていいのじゃないかな。