取り調べの可視化と裁判員制度

取り調べの様子を誰もが（申請すればだろうけど）見られるようになると、交通事故のひき逃げ犯にも適応されると思う。
被告に当たる人物の反省の様子が見られない場合も当然あるだろう。それを裁判の時に公開する弁護士はどれくらいいるんだろうか?
冤罪の可能性が大きく取り上げられるのは当然だと思うが、明らかに犯罪を犯している人物の言い逃れを助長するのに利用されるのは納得がいかない。
ビデオでの録画をするとしても、カメラの位置をどこに据えるかで、第三者の印象は変化してしまう。
逮捕された人物と取り調べる刑事の顔を克明に撮影出来るようにしなければ公平な判断は出来ないと思う。
また、緊急逮捕での取り調べの最初から弁護士を同伴させるように、弁護士の数を全ての警察署に常駐出来るまでに増やさなければ意味が無いと思うのだけど。そこまで考えての議論を踏まえて集会では話し合っているのだろうか?

国会議員は坂本竜馬より勝海舟を目指せ

特に説明する必要も無いだろうけど、何かに付けて坂本竜馬が好きだ。という国会議員が多い。
国会議員は幕府の人間だろう! と思うのだが、議員にはそう感じていない人が多いらしい。
幕府の人間で威信に功績のあった筆頭というか知名度の高い人物は、勝海舟であり、坂本竜馬は地方公務員ですらない。
今でいうなら、私設の政治団体の団員ぐらいでしかなかった。
国会議員は幕府側の人間だと思っているのだろうか?
政党なんて、老中という役職だということを思った事はあるのだろうか?

アイスランドの火山噴火で飛行機が飛ばない

ジャットエンジンの構造上、噴煙の中を飛ぶ事が出来ないための今回の交通マヒなんだけど、プロペラ機なら飛べるんだろうか?
飛べるのなら、噴煙の届いていない所までプロペラ機で移動してからジェット機に乗り換える。ってことが一番速く移動出来る手段だろう。
もしも、富士山が噴火して噴煙が一ヶ月以上続くとしたら、日本の航空路はどれだけのダメージを受けるんだろう?
どこかのワイドショーで説明したのかな?　地方空港を積極的に使う手段としてのキャンペーンにも使えるかもしれないのにね。

アメリカが火星を目指すのなら日本はどうする?

13日の報道で宇宙庁を開設し予算を14兆円つけて、衛星事業を推進する。と言う報道があったのだが、夢が無いよね。
どうせだったら、今の小中学生が理工系に進学して宇宙開発に人生をかける。または、宇宙に出て開拓者になる。くらいの夢をみせる方が教育にもいい影響を与えるんじゃないか。
で、どうせなら月の裏側に月面基地（宇宙船をディープスペースに送り出し、エネルギー・食料も完全自立できる）を造る。
と言って、ロケットと月で基地建設に使う使う重機と月の資源を建設材料にする技術を開発するのに、官民一体のプロジェクトをスタートさせる。とぶち上げれば産業界自体も活気づくんじゃないか?
航空機ではどうしようもない差があるけど、宇宙開発ならまだなんとか世界一を目指せる位置にいるんだからね。