腰痛、右肩痛、右ふくらはぎがツル

皆様　こんにちは。

３月９日（水）　鳥取の天候は　

朝からずっと雨が降り続いており、気温も上がらず少し前の暖かい気温が夢のようです。

実は本日、大変な姿勢の若い女性に出会いました。

　　　・膝が曲がり、腰が少し下がったおばあさんのような下半身。

　　　・背中は「猫背姿勢」

　　　・首及び頭部が肩より相当前方に飛び出していました。

　　　・血流が悪そうで、顔の表情＆皮膚の状況は相当悪く、疲れた老人のようでした。

このような状況を放っておくと

　　　・内臓、呼吸器系に疾患が起こり

　　　・肩、首、後頭部、目の周辺まで相当辛くなります。

夫と思われる方と一緒に楽しそうに食事をされていたので

声掛けも出来ませんでしたが・・・・・。

さて本日は、「腰痛」「右肩痛」「右ふくらはぎの夜間こむら返り」に悩む男性の事例です。

 

概要

　　　・４０代後半の男性。　　事務仕事のサラリーマンの方です。

　　　・お困りの内容は、

　　　　　　①腰痛。

　　　　　　②右肩痛。（少し前は左肩痛であった。）

　　　　　　③右ふくらはぎが睡眠中などに「こむら返り」となる。

体を診させていただくと

　　＜腰痛＞

　　　・骨盤（仙骨）が崩れ、腰椎（腰の骨）のズレ（左方向）があり

　　　　腰痛の原因となっていました。

　　　　　　　仙骨→　右回転　　腰椎４・５番→　左方向へのズレ

　　＜肩痛＞

　　　・骨盤と腰椎の崩れのため背骨全体が崩れており、その影響で

　　　　首と背骨上部の境付近の神経が圧迫され、左右の肩痛の原因

　　　　となっているようです。

　　　　　　　胸椎（背骨）２・３番→　左方向へのズレ

　　＜ふくらはぎ＞

　　　・ふくらはぎ全体が硬くパンパンの状態で盛り上がっております。

　　　・ひらめ筋、腓腹筋、後脛骨筋に硬い棒状の筋肉の筋が何本も出来ており

　　　　固いコリコリ状態のしこりもあり、押すと強い痛みを訴えておられました。

　　　　　　　ふくらはぎの３種類の筋肉コリが「こむら返り」の原因と思われます。

　　　・そのため血流が悪化し、ふくらはぎから足先が冷たくなっておりました。

改善施術

　　　・ふくらはぎの筋肉を緩めます。（押圧法、起始停止法など）

　　　　　　途中から「ふくらはぎが緩み、足先まで温かくなってきました。」

　　　　　　　　とおっしゃっておられました。

　　　・お尻の筋肉を緩め、骨盤の崩れを矯正で整えます。

　　　・腰周辺の筋肉を緩め、腰椎（腰の骨）の崩れを矯正で整えます。

　　　　　　腰の痛みがなくなり、足の感覚が変わりました。　とおっしゃっておられました。

　　　・背骨全体の歪みを整え、左方向にズレている背骨を矯正で整えます。

　　　　　　右肩の痛みがなぜかなくなりました。　と不思議そうにされていました。

　　　・肩に影響を与える、肩甲骨周辺・胸部・腕の筋肉を緩めます。

施術後の体の状況を伺うと

　　　・体を動かしても腰痛がありません。

　　　・下半身がとても楽になり、足先まで温かです。

　　　・背中、肩、腕、首が楽になりました。

　　　などと嬉しそうにおっしゃっておられました。