皆様 おはようございます。
9月1日(金) 東京の天候は 気温20℃ の状況です。
今日からは遂に9月。 秋の到来です。
秋といえば食欲の秋、 味覚の秋、 スポーツの秋
など様々ありますが・・・・、
皆様は どの秋がお好きですか?
果物は、 「梨🍐」 「ぶどう🍇」 などが出ており、
日本海では、「カニ」 ベニズワイガニが解禁となり来年6月まで漁が
行われます。
カニのシーズン到来です。
本日の事例紹介は、膝痛に悩む70代女性の事例です。
概要
・腰痛、肩こりなどで15年ほど前から指圧に通っておられた70代の女性。
・5年ほど前から「左ひざ痛」となり、病院で診てもらったところ
「変形性膝関節症」と診断され、病院や整骨院に通っていた。
・最近になり右膝も痛くなりはじめ、
週2回の整形外科での治療。
医師から指示された運動(歩き、筋肉をつける)
をずっと続けてきたが、改善するどころか逆に徐々に悪化してきた。
・そのような状況を知人に相談したところ、当店を紹介され来店されたそうです。
・願いは、 「とにかく自宅の草取りができる身体になりたい。」
身体を診させていただくと
<膝周辺の症状>
・膝が常に痛いわけではない。
・階段の上り下りも出来る。
・膝周辺全体が重い感じがしている。
・膝の内側に痛みが起こる。
<膝関節、筋肉の状況>
・膝関節に異常は見られない。
・膝周辺の筋肉にも異常は見られない。
・膝裏内側に筋肉のしこりのようなものがありましたが、痛みはなかった。
・大腿四頭筋が硬くなっていたが、膝に痛みを与えてはいない。
・太腿内側の「内転筋」「縫工筋」にも異常はなかった。
・膝のお皿(膝蓋骨)の動きも問題なく、どの方向にも動いていた。
<腰椎及び神経の状況>
・5つの腰椎(腰の骨)のうち、下側3つの骨が左方向にズレ、
特に腰椎3番のズレが一番大きくなっていた。
・腰椎4番、5番の骨のズレは小さいが、ロックしたように動かなくなっていた。
・足の指先で神経の感覚テストを行うと、左右の足指の感覚異常が見られた。
・骨盤の仙骨が右方向に回転し、骨盤全体が崩れていました。
<腰部筋の状況>
・腰周辺の筋肉に短縮が見られ(特に左側)、腰椎を引っ張っていました。
膝痛の原因は、
腰椎3~5番のズレによる神経圧迫 と考えられました。
改善施術
<ひざ痛>
・腰周辺の筋肉を緩め、腰椎の崩れ原因を除去します。
⇒腰方形筋、大腰筋、腸骨筋、脊柱起立筋
・お尻の筋肉、太腿裏の筋肉を緩めます。
・仙骨の崩れを整え、骨盤全体も整えます。
・腰椎(腰の骨)の崩れを矯正で整え、神経圧迫を改善します。
立ち上がって、腰~膝の状況を確認していただくと
治っているかも
膝がまったく痛くありません
足全体の感覚が違い、スッキリしています。
膝周辺の重だるい感じもなくなり、足がとても軽快に動きます。
腰もとても楽になりました。
<追加施術>
・腰、膝の状況が改善すると、
「肩甲骨付近がとても気になります。」 とのこと。
・そこで肩甲骨~肩周辺の不調改善施術を行うことに。
・菱形筋、僧帽筋、脊柱起立筋、後頸筋群などを緩めます。
施術後の身体の状況を伺うと
・今まで全く改善しなかった身体の不調が改善できることが実感できました。
・この際、不調をすべて改善したいと思います。
・よい治療院に出会えたことを本当にありがたく思います。
・来月も2回ほど伺います。
などとおっしゃり、とてもうれしそうに当店を後にされたのです。