カイロ&整体&小顔の「スマイルパートナー」田口 

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突然の太腿裏痛で歩けない、足が前に出ない

2018年05月03日 | 下半身の不調改善

皆様 おはようございます。

5月3日(木:祝) 鳥取の天候は

時間の経過とともに気温が下がり続けており現在、14.7℃。

予想最高気温は21℃の見込みです。

 

本日の事例紹介です。

 

概要

   ・70代女性。

   ・5月1日夜、突然太腿裏に痛みが起こり、足が伸びない

    歩けない、立てないなどとなった。

   ・一夜明けても状況は変わらず、日常生活に支障があるため

    当店に5月2日午前11時半頃に来店。

   ・病院では「鎮痛剤を処方されるだけで改善しない。」と考え

    当店への来店を決断したとのこと。

   来店時は、2Fの施術室に上がる階段を「四つん這い」で

     上るほどの状況でした。

 

   午後の予定が詰まっているため

     1時間強の施術時間での改善を希望。

   

体を診させていただくと

 <骨格の状況

   ・骨盤(仙骨)が右方向に回転し、崩れていました。

   ・腰椎(腰の骨)下部が左方向にズレ、神経を圧迫していました。

 <筋肉の状況

   ・お尻の筋肉(大殿筋)がコリコリ状態で柔軟性が低下し

    足が動きづらくなっていました。

   ・太腿裏の筋肉(ハムストリングスなど)が硬く、腫れたような

    状況となっており、特に、右太腿裏の1か所に激痛を発する

    強い筋肉コリが出来ていました。

   ・ふくらはぎの筋肉(腓腹筋、ひらめ筋)も強い筋肉コリ状態。

 

 不調原因は、次の2つと考えられました。

    太腿裏の強い筋肉コリ。(トリガーポイント)

    腰椎、骨盤の崩れによる足の神経が圧迫されていた。

 

 この状況から推測すると、以前から下半身の不調が起こっていたことが

  考えられたため、下半身の不調を尋ねてみると

    ①足が重く、動きづらいと感じていた。

    ②少し歩行するだけでとても疲れるようになった。

    ③日常生活で、足が前で出ず転ぶことが多くなり

     肘、膝、お尻などを打つなどしていた。

  などとおっしゃり、以前から体は「SOSを発していた」ことが判明。

 

改善施術

   ・太腿、ふくらはぎの筋肉を全体的に軽く緩めます。

   ・お尻の筋肉(小殿筋、大殿筋など)を緩めます。

   ・腰周辺の筋肉を緩めます。

   ・骨盤(仙骨)の崩れを整えます。

   ・腰椎(腰の骨)の崩れを整えます。

   ・太腿の筋肉コリを緩めます。

 

   施術開始から1時間で本日の施術を終了。

 

施術後の体の状況を伺うと

   ・下半身全体がとても軽く、楽になりました。

   ・足がとても楽に動かすことが出来、動く範囲が広がりました。

   ・直立姿勢で歩くことが出来るようになりましたが、

    右太腿裏に1か所だけ時々、痛みが起こる場所があります。

  などとおっしゃっておられました。

  

  そこで、自宅で行うストレッチ、自己改善方法などを紹介。

 

   ご本人は、「もう一度来店したい」とのご要望でした。

   

 施術終了後、お帰りになる際には

    2F→1Fへの階段を 直立姿勢でスタスタと

       苦も無く降りられたのです。 

コメント
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