皆様 こんにちは。
5月8日(火) 鳥取の天候はのち
今朝の最低気温13.4℃。 12時現在も13.7℃と寒さを感じる気温です。
本日の事例紹介は昨日、温泉旅館に一緒に泊まった以前の会社の同僚の方から
「膝が不調である」との申し出を受け、
夕食前に客室で改善を行った事例の紹介です。
概要
・総務省からの依頼で「行政相談員」の仕事をされている70代女性。
・旅館の部屋に入ると、
①近年、左右の膝が悪く、正座をせず足を伸ばしたまま座っている。
②医師からは、正座を続けると膝関節が壊れるため
正座は極力控えるようにと言われている。
③正座をしても痛くはないが、正座をするまでに時間がかかり、
正座後は膝がなかなか伸ばせない状況で立ち上がるまでに相当
時間を要する状況。
④正座時は、膝関節周辺が重苦しい感じで強い違和感がある。
というような状況でした。
体を診させていただくと
・太腿の大腿四頭筋が硬く、ゴリゴリの状態となっており、
指で押すと痛みを訴えるほどになっていました。
・仰向け姿勢で膝関節を直角に曲げ、膝裏&ふくらはぎを触診すると
①膝裏に筋肉の硬いしこり上のものが複数できており
指で押すと腰を浮かすほどの強い痛みを訴えられます。
②ふくらはぎの外側部分も同様にコリコリした棒状の筋肉コリが
出来ており、指で押すと強い痛みを訴えていたのです。
膝不調の原因は、次の2つと考えられました。
①太腿前側、膝裏、ふくらはぎの筋肉コリ。
②ふくらはぎ外側の腓骨のズレによる神経圧迫。
改善施術
・膝関節周辺の筋肉を緩めます。(APドローワテクニック)
・太腿前側の筋肉(大腿四頭筋)を施術用枕で緩めます。
・ふくらはぎの筋肉(腓腹筋、後脛骨筋など)を緩めます。
・腓骨の崩れを矯正で整えます。
施術後の膝の状況を伺うと
・足全体がとても軽くなりました。
・楽に正座が出来、全く違和感がありません。
・これであれば、何時間でも正座が可能に思えます。
・正座後も楽に足がスッと伸ばせます。
などとおっしゃりとても嬉しそうにされていたのです。
この後、温泉に入り、美味しい食事&お酒をいただき
満足、満足の一夜を明かしたのです。