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読書による肩痛、頭痛、目の不調、前腕痛などの小学生

2018年08月30日 | 全身の不調改善

皆様 おはようございます。

8月30日(木) 東京の天候は時々

今朝の最低気温は25.1℃

今日日中はの天気で、予想最高気温:35℃の見込みと

 猛暑日が復活し明日まで続く見込みとなっています。

 

岐阜市の病院でエアコンが故障した病室にいた入院患者5人が相次いで

 死亡した事件が起こりました。

 病院でもこのようなことが起こるのかと   

 不思議でなりません。 

 通常は、熱中症の患者を治すのが 「病院」 のはずでは・・・。

 

さて、本日の事例紹介は昨日、親子で来店された小学生の事例です。

 

概要

   ・11歳の小学生 男子。

   ・1か月に70冊以上を読むという読書好きの男の子。

   ・お悩みは

     ①両肩が痛い

     ②頭痛(眉間付近)

     ③視力障害(右目→近視、左目→遠視)

     ④両腕痛(肘~手首間)

     ⑤両ふくらはぎ痛

      というように不調は全身にわたっていました。

 

体を診させていただくと

   ・読書時の姿勢が上記不調①~④の原因と考えられました。

   ・姿勢は、電車などでよく見かける姿勢(スマホ姿勢)と同じです。

  

 <このような姿勢で読書をしていました。>  <背中がこんもりと盛上がっていました。>

     

   ・そのため、次の筋肉が悪化するのです。

     体を前かがみ(前傾)にする筋肉の悪化

       胸部の筋肉 → 胸部痛が起こっていました。

       腹部の筋肉 → 腹筋が悪化し痛みを出していました。

       首の筋肉 → 首&頭が前方に傾いていました。

     体が前かがみになることによって影響を受け悪化する筋肉

       肩の筋肉 → 肩こりで痛みを発していました。

       背中の筋肉 → 背中が盛り上がり、押すと強い痛みを訴えていました。

       お尻~太もも裏の筋肉 → 筋肉が固くなっていました。

       後頭部の筋肉 → 筋肉が固くなり頭痛、目の不調原因となっていました。

     本を持ち続けることにより悪化する筋肉

       腕の筋肉 → 腕&手首を曲げる筋肉(腕橈骨筋、手関節屈筋群)が悪化し、

              腕の痛み原因となっていました。

   ・ふくらはぎの筋肉がとても固くなりコリコリ状態になっていました。

 

改善施術

   ・肩~ふくらはぎ間の筋肉を施術用枕を使って緩めます。

   ・特に悪化している背中~肩甲骨周辺の筋肉は個別に緩めます。

   ・肩の筋肉を緩めます。

   ・胸部及び腹部の筋肉を緩めます。

   ・ふくらはぎの筋肉を緩めます。

   ・腕の筋肉を緩めます。

   ・後頭部の筋肉を緩め、頭部への血流改善施術を行います。

   ・目の周りの筋肉を緩めます。

 

    施術に要した時間は約1時間半でした。

    

    幼い子供の筋肉はゆるみがとても速いため施術時間も短くて済みます。

 

施術後の体の状況を伺うと

   ・肩がとても楽で、痛みもなく動かしやすいです。

   ・腕が軽く、楽に動き、痛みもありません。

   ・頭痛がなく、頭がすっきりしています。

   ・本がよく見え、とても読みやすいです。

   ・足がとても軽くなり動かしやすくなりました。

    などと嬉しそうにしていました。

 

  お帰り前には、読書時の姿勢、注意点などを説明。
   お母さんは 「読書の姿勢を変えようね」 と優しく諭していました。

 

  施術時は「痛い、痛い」と叫んでいた小学生ですが、

   来月も是非施術を受けたいとのことで、来月の予約を済ませ

   嬉しそうにお帰りになったのです。  

コメント
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