皆様 おはようございます。
11月23日(木:勤労感謝の日) 東京の天候は曇り
今朝の最低気温は8.5℃。(前日比+約4℃)
今日は晴れの天候で、予想最高気温21℃の見込みです。
東京での営業も残り3日間。
今回も鳥取では遭遇できない職業の方、不調の方の来店で
刺激を受けた11月となりました。
本日の事例です。
概要
・23区内にお住いの70代男性。(ご夫妻で来店されました。)
・不調内容は
2023年8月に、
「多系統萎縮症(たけいとういしゅくしょう)」と診断された。
★発症原因やそのメカニズムが分かっていない病気のため
処方された薬を飲んでも全く変化がなく、これといった治療もない状態で
とても困っておられたそうです。
脳内にある細胞に異常が起こり、神経の伝達に異常をきたす病気です。
・この男性に起こっていた具体的な症状は
①起立時&歩行時のふらつき
②呂律(ろれつ)が回らない
③頻尿、尿失禁
④便秘
⑤いびき
体を診させていただくと
・強度の首猫背状態。
・頭蓋骨、首の骨、背骨、腰骨、骨盤の崩れ。
・上半身の筋肉が硬く、体をひねる&曲げるなどがしづらい状況。
・下半身の筋肉も硬く、脚が重く動きづらい状況に加え、O脚状態。
・胸の筋肉が硬く、呼吸しづらい状態。
などが見受けられました。
改善施術
脳の萎縮を止めることはできませんが、
症状緩和を目的に施術を行う事に。
◆施術の方針
脳細胞の活性化 ⇒ 血液など体液の流れ改善
呼吸しやすい体作り
神経伝達の改善 ⇒ 頭蓋骨、首&背骨&骨盤などの骨格調整
動きやすい体づくり ⇒ 筋肉を緩める
◆具体的施術内容
脳細胞の活性化
・脳脊髄液調整法で体液の循環を改善します。(ソフトブロック利用)
・胸部の筋肉、肋骨の調整を行い、呼吸しやすい体を作ります。
神経伝達の改善 ⇒ モルフォセラピーテクニック
・頭蓋骨の調整を行います。
・首&背中&腰&骨盤のズレを調整します。
動きやすい体作り ⇒ 6層連動操法&モルフォセラピー
・頭、首、上半身、下半身の筋肉を緩め、動きやすい状態を作ります。
施術時間は、約1時間半でした。
施術後の体の状況を伺うと
・呂律がなくなり、言葉をはっきり発することが出来ます。
・頭がスッキリし、とても軽く感じる。
・肩周り、背中、下半身がスッキリし軽く感じ、動きやすい。
・常時、もやもやしていた膀胱がスッキリしている。
・ふらつき感が改善している。
・体の反応が素早く、力強さが出ている。
などとご夫妻でとても喜んでおられました。
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