皆様 おはようございます。 当店のHPは、「こちら」
12月3日(火) 鳥取の天候は小雨の朝となっています。
今朝の最低気温は6.3℃。
今日は→の天候で、予想最高気温9℃の見込みです。
昨日は延べ6時間ほどの施術を行いました。
本日はその中のお一人の事例を紹介させていただきます。
概要
・20代後半で生後6か月の乳児を実家(鳥取市)で子育て中の女性。
(本人、子供、実母の3人で来店でした。)
・出産前は夫の赴任先(コロンビア)で暮らしていたそうで
年明けには再び夫婦でコロンビアに戻られるとのこと。
・お悩みは、子育てに伴い
①腰痛 ②肩こり ③肩甲骨内側が辛い
④首痛 ⑤後頭部が重だるい ⑥肘及び前腕が辛い
というような状況でした。
・友人のお母さんの紹介で当店に来店となりました。
体を診させていただくと
<骨盤・腰>
・右腰~骨盤に伸びる筋肉(腰方形筋)が短縮したことが原因で
「腰痛」「骨盤の崩れ」が起こっていました。
・骨盤は
①骨盤右側が肩方向に引き寄せられ、左右の骨盤の高さが異なっていました。
②骨盤中央の仙骨が左方向に回転し崩れていました。
<腰及び背骨>
・腰の筋肉が短縮したことで腰椎(腰の骨)が右方向に引き寄せられ曲がっていました。
・その影響で「背骨」がジグザグ状態に崩れていました。
<肩甲骨付近>
・両側の肩甲骨と背骨を結ぶ筋肉(菱形筋)が短縮し、肩甲骨が背骨側に引き寄せられ
肩甲骨が浮き上がるような状態になっていました。
肩甲骨内側の辛さから逃れたいと肩甲骨内側を柱の角などにこすりつけるように
されていたそうです。
原因は、赤ちゃんを「抱っこ紐」で体の前に抱き、抱っこ紐が落ちないようにと
胸を張り肩を後方に引き寄せるように力を入れていることと思われました。
<肩>
・肩の筋肉である僧帽筋が強い筋肉コリになっていました。
<首~後頭部>
・首の筋肉(胸鎖乳突筋、斜角筋、広頚筋群)などが筋肉コリとなり辛い状態。
・首の骨(頸椎)が左右にジグザグ状に崩れ辛い原因となっていました。
・頭蓋骨左側が肩方向に引き寄せられ、傾いた状態になっていました。
改善施術
6層連動操法のテクニックを活用した施術
「多裂筋テクニック」を使用し腰~背中の筋肉を緩めます。
→ 腰痛及び背中の重苦しさがなくなりました。
「上腕三頭筋テクニック」で腕~肩の筋肉を緩めます。
「肋骨(波状ダイヤルリリース)」で胸部、背部の筋肉を緩めます。
→ 呼吸がしやすくなり、肋骨周辺の筋肉が緩み楽になりました。
下腿三頭筋、鵞足、膝蓋上嚢テクニックで脚の筋肉を緩めます。
→ 脚の筋肉が緩み、軽く、楽に動くようになりました。
肩、肩甲骨周辺の筋肉を緩めます。
首~後頭部の筋肉を緩めます。
カイロプラクティックテクニックで
①骨盤~腰、背中の骨の崩れを整えます。
②上部胸椎~頸椎(首)の崩れを整えます。
肘~手首間の筋肉を緩め、手の平の骨の調整を行います。
<施術時間は約1時間45分でした。>
施術後の体の状況を伺うと
体全体が軽く、とても楽になりました。
前屈が出来、手が床につきます。
今までは腰が痛くて前屈が出来なかったのに・・・・・。
胸、肩、腕がとても軽くなり、子供を抱くのがとても楽で、
腕が痛くないです。
肩や肩甲骨を動かす動作を行うとパキパキとなっていた音がなくなりスムースです。
日本を離れる前に再び施術をお願いしたいです。
などとおっしゃり、とてもうれしそうにされていました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます