カイロ&整体&小顔の「スマイルパートナー」田口 

★杉並方南町 090-7972-8027
★鳥取 0857-22-0022
◆6層&モルフォセラピー認定証取得

坐骨神経痛で寝られない 右腕が上がらない 

2020年01月08日 | 全身の不調改善

皆様 おはようございます。

1月8日(水) 鳥取の天候は

今朝の気温は13.7℃。

昨夜から今朝にかけて気温が高く、寝苦しい状態でした。

今日はのちの天気で、予想最高気温15℃の見込みです。

 

本日の事例は昨日、来店された女性の事例です。

 

概要

  ・60代後半の農作業などで忙しくされている女性。

  ・不調内容を伺うと

   ①坐骨神経痛で左側のお尻~太腿裏にかけて痛みがあり

    夜寝ているのが辛い。

   ②右腕を真横から上に上げようとすると腕・肩が痛く上げられない。

  

体を診させていただくと

 <坐骨神経痛

  ・ベッドにうつぶせになっていただくと下半身がベッドの右側に

   大きく曲がっていました。

  ・腰周辺の筋肉が短縮しガチガチの状態。特に左側は強い短縮で

   指で押すだけで強い痛みを訴えていました。

   (腰方形筋、脊柱起立筋の短縮です。)

    左腰→筋肉が肩方向に短縮し骨盤が上に引き上げられていました。

    右腰→筋肉が骨盤方向に短縮し、背骨が右下方に曲がっていました。

    骨盤(仙骨)が右方向に回転し崩れていました。

    腰の骨(腰椎4番、5番)が左方向に崩れていました。

    腰の骨&骨盤の崩れが坐骨神経痛の一因になっていました。

  ・左右のお尻の筋肉が強度の筋肉コリとなり痛み原因になっていました。

  ・太腿裏にある筋肉ハムストリングスの一部の筋肉が強い筋肉コリで

   棒状となり、指で押すと強い痛みを訴え、腰をくねらすほどの状況。

 

  坐骨神経痛の原因は次の2つのようです。

    ①腰の骨&骨盤の崩れによる神経圧迫

    ②お尻&太腿裏の筋肉コリによる痛み

 

 <右腕

  ・腕、肩、肩甲骨の可動範囲及び筋肉状況を確認すると

   ①肩甲骨の可動範囲が狭く、肋骨にくっついた状態。

     →菱形筋、肩甲下筋などのコリが原因

   ②腕が外側に開かない、上に上がらない。

     →肩甲骨と腕をつなぐ筋肉(大円筋、小円筋)の短縮。

     →胸部の筋肉(前鋸筋、大胸筋)の短縮。

     →腕の筋肉(三角筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋)の筋肉コリ。

     →肩の筋肉(僧帽筋、肩甲挙筋など)の筋肉コリ。

    などの原因で腕が開かない、上がらない状況となっていました。

 

改善施術

 <坐骨神経痛

  ・お尻~太腿の筋肉を緩めます。

  ・腰周辺の筋肉を緩めます。

  ・背中の筋肉(多裂筋、脊柱起立筋)を緩めます。

  ・崩れている骨盤、腰の骨(腰椎)を整えます。 

 

   気になっていたお尻~太腿の痛みが解消されました。

 

 <右腕

  ・腕の筋肉(上腕二頭筋、上腕三頭筋、腕橈骨筋)を緩めます。

  ・肩甲骨周辺の筋肉(菱形筋、肩甲下筋など)を緩め、肩甲骨の

   可動域を改善します。

  ・肩甲骨と腕をつなぐ筋肉(大円筋、小円筋)を緩めます。

  ・胸部の筋肉を緩めます。

  ・肩、首の筋肉(僧帽筋、肩甲挙筋、斜角筋)を緩めます。

 

   腕が外側に開き、上に上がるようになりました。

 

施術後の体の状況を伺うと

  ・腰~お尻、足にかけて常に痛く困っていた症状がなくなり

   とてもうれしいです。これでやっと寝られそうです。

  ・腕が開き、上がるようになりとてもうれしいです。

   肩~腕がとても楽になりました。

  ・2人目の孫が今月生まれる予定で、不調が解消し動ける体になり

   とてもうれしいです。

   


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 腰痛 側弯(身体の傾き)   | トップ | 悪化する前に治したい!! ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

全身の不調改善」カテゴリの最新記事