皆様 おはようございます。
5月17日(木) 鳥取の天候は
時々
となっております。
今朝の最低気温23.5℃と真夏に近い気温。
予想最高気温は28℃の見込みです。
実は、15日~16日の2日間、島根県の離島「隠岐の島」に
1泊2日の日程で行って参りました。
妻が「隠岐の島に行ったことがない
」ということで
隠岐汽船の企画旅行を使った旅行となったのです。
隠岐島の状況は後日、お知らせするとして今回は、
その旅行で出会った「足の激痛でお困りの女性」についてご紹介します。
その女性の異変に気付いたのは、
・5月15日(火)宿泊したホテルの夕食後でした。
・左足をかばいながら不自然な姿勢&歩き方で部屋に戻ろうとされていました。
・70才ほどの2組の夫婦での旅行を楽しんでおられる様子。
・その時は、そんなにひどい状況であるとは思わなかったのです。
2回目に出会ったのは、
・帰りのフェリー乗船待ちの時でした。
・他の3人はあちこち動きますが、その方は椅子に座り動きません。
頻繁に足(太腿やすね)をたたいたり、さすったり、座る姿勢を変えたりと
辛そうな状況でした。
3回目に出会ったのは、
・船内の船室内で、乗船位置が隣り合わせた時でした。
・この時も船内を動くこともなく、座ったままの状態で
足を組み替えたり、足を手でたたく、さするなどを頻繁にされていたのです。
・すねに貼ってある大きな鎮痛用湿布が時々見えます。
・フェリーの乗船時間中、ずっと辛そうにされていたものですから
見るに見かねて声掛けをしたのです。
「足が痛いのですか?」と
それをきっかけに、その方の症状や経緯をお聞きし
改善施術をすることに
問診、触診などから
<問診>
・今回の旅行前に足、腰の不調があり、病院で治療を受けた後から
左足に激痛が起こり始めた。
・痛みは左足にのみ起こっています。
・太腿外側、太腿前面、すね外側(膝下~足首付近)の範囲でした。
・腰は痛みはなく、違和感が少しある程度。
・以前に脊柱管狭窄症となり、治療のためあちこちで診てもらったことがある。
<触診>
・太腿前面の筋肉、すね前側の筋肉がとても硬くなっている。
ここで腰椎(腰の骨)、骨盤の状況を確認するために
うつ伏せ姿勢になっていただこうとすると、
姿勢変更が出来ないのです。
姿勢を変えようとすると腰、足に激痛が走り身動きできなくなります。
自宅でも辛くて一睡もできないほどの状況だったそうです。
ここで作戦変更し、施術に入ることに
まずは足の筋肉の痛みを可能な限り和らげる
・太腿外側(大腿筋膜張筋)、太腿前側(大腿四頭筋)の筋肉を
可能な限り緩めます。
・膝下のふくらはぎ外側の筋肉を緩めます。
これで少し痛みが緩和されました。
しかし足を伸ばすこと、うつ伏せ姿勢になることが出来ません。
四つん這いの姿勢であれば可能なことが判明。
四つん這い姿勢
になっていただき
腰椎(腰の骨)の状況を診ると
想定通りです。
腰椎4番、5番が左方向に大きくズレ、足に向かっている神経を
圧迫したため激しい痛みが起こっていたのです。
原因が分かれば改善は可能なのですが、
問題があったのです。
施術に必要な体勢がとれないのです。
そこで3段階での施術を行うことに
(1)四つん這い姿勢
のままで、腰椎を可能な限り動かす。
(2)横向き姿勢で腰椎を動かす。(パターン①)
(3)横向き姿勢で腰椎を動かす。(パターン②)
この施術を行った結果、
・足の痛みが大幅に減り、とても楽になりました。
・顔も「辛そうな表情」から「明るさのある顔に」変わったのです。
・この女性と同行しておられた他の3人の方も
その変化ぶりに「びっくり
」されていました。
今回は、施術環境がとれない限定された中での施術であり
応急措置です。(船が港に到着する30分ほどまえからの施術でしたから)
そこで、根本的に治すために
米子市にあるお勧めできる治療院である
「高木カイロプラクティック治療院」の
住所、連絡先を紹介するとともに、
電話連絡で施術の予約まで行ったのです。
この女性の方は、松江市から鳥取市まで通うと言われたのですが
18日から約2週間、東京に行くこと。
なるべく近くで通いやすいところ。
という2つの観点から米子の治療院を紹介したのです。