何となく歩いた結果

デジカメを持って色々な場所に出没し撮影した写真を公開。最近は東京の夜と里山をメインテーマに撮影中。システム開発の話題も。

小さな旅 浜川崎

2007-11-10 11:12:49 | 小さな旅
昔学生時代を過ごした川崎の街を懐かしみながらブラブラと歩き浜川崎まで来た。ここは京浜工業地帯の真っ只中、JFEスチール(日本鋼管)の工場をはじめ中小の工場が密集している。ここから鶴見線に乗って鶴見方面へ向かう。

廃棄物処理場の壁に巨大な習字がかけられている。近くの工場には書きかけのものが置かれているので、少しずつ増えていくのだろうか。青い空と雲、送電線の鉄塔が良い雰囲気になっていると思う。


浜川崎の手前、下町の雰囲気がある路地を歩いていると正面に踏切があり電気機関車が轟音を立てて通り過ぎた。


びっくりマークの道路標識は滅多に見ない。高架の高さも低いしここが冠水したら結構怖いと思う。


複雑な線路配置の真ん中に黄色い入替用の小さな機関車。昔はあちこちの駅で見かけたが最近は見かけなくなった。

Suicaを使って浜川崎駅に入る。時刻表を見ると電車は30分後。バッグから文庫本を取り出し明るい日差しの中ベンチに座って読む。平日の昼間に、こんなところで本を読んでいるというのもなかなか良いものだ。
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小さな旅 鶴見線国道駅

2007-11-09 09:30:39 | 小さな旅
昭和30年代のレトロが今ブームとなっているが、この駅は昭和の雰囲気を強烈に残す駅だ。今の時代ならレトロを売り物に観光名所化しようとするだろうが、この駅の場合本当に何もしていない…ただ時が過ぎていくにまかせている。

寅さんなどの撮影も行われたそうだが、そのままでも充分絵になる。駅名の国道というのは、すぐ横を国道15号線が通っているためだとか。反対側の出口は旧東海道で、生麦の魚河岸が軒を連ねているてここも味わい深い通りだ。


子供の頃に花月園前にある日本鋼管の社宅に親戚が住んでいたのだが、13階という当時としては高層階だったので眺望が素晴らしかった。遊びに行くと、すぐ下を通る東海道線や京浜東北線、京浜急行、それに貨物列車を飽きずに眺めたものだったが、ちょっと遠くに古ぼけた高架の上を茶色い電車がコトコトと走り鶴見川を渡る姿は、当時でも不思議な存在でまるでそこだけ別世界を走る電車のような印象だった。
25年ほど前、鶴見線を走る茶色い旧型国電が無くなる頃は頻繁に写真を撮りに来たが、その頃と印象は余り変わっていない。


高架下には、一般の住宅が立ち並んでいる。上の架線を見なければ普通の住宅と同じだ。

この駅に来る前に川崎にある母校を見に行ったのだが、体育館とプールを除き全て新しい校舎になっていた。高校時代、様々な思い出を作った場所が全く残っていなくてかなり寂しい思いをしたが、全く変わらないこの駅を見て、少しだけ落ち込んだ気持ちが回復した。
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クリスマスイルミネーション 2007 (No.2) グランドプリンスホテル赤坂

2007-11-08 08:34:26 | クリスマスイルミネーション
プリンスホテルのブランド再構築で、赤坂プリンスホテルから名称変更した、グランドプリンスホテル赤坂。クリスマスツリーのイルミネーションは、ノルウェー王国公認のもので高さ100m。

昨年は真ん中がSMAPのアルバムプロモーションになっていたが、今年は何も無いのでシンプル。


サンタというよりも泥棒…に見えるんですけど。弁慶橋からホテルまで、ブルーのイルミネーションの中を歩くのは幻想的。


ホテル全景。大きすぎて広角レンズか、かなりホテルから離れないと撮影できない。下は弁慶掘のボートハウス。水面にイルミネーションが反射している。
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クリスマスイルミネーション 2007 (No.1) 東京タワー

2007-11-07 09:37:17 | クリスマスイルミネーション
11月に入って各地からクリスマスイルミネーション点灯の便りが届き始めた。今年も東京を中心としたクリスマスイルミネーションの様子を紹介したいと思う。初回は、東京で一番の観光スポット「東京タワー」。
「ミニ東京タワー」と「銀河鉄道333」を中心とした、こじんまりとしたイルミネーションは手作り感にあふれ子供に喜ばれそう。

ひと頃の東京タワーブームも去ったとみえ人の数は大分減ったものの、イルミネーションの周囲にはカップルが多数いるし、はとバスも到着するなど賑やか。


東京タワーの下には南極観測で使われたカラフト犬の功績を称える像がある。「僕らもイルミネーションして欲しいよー」と言っている。かな?


イルミネーションの上に東京タワー、この角度から東京タワーを見ると妙に官能的に思えるのは俺だけか。

次回は赤坂へ行きます。
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SoftBank携帯の機種変更って…

2007-11-06 13:59:18 | 雑記
自分の携帯の歴史を語ると、DDIポケット(PHS)を0円で手に入れた事から始まり、Docomoへ、そして再びDDIポケットに戻り、Vodafoneへと変わってきた。この間にも仕事としてiモードの立ち上げに関わったし、J-Phoneの公式サイト開発にも関わったりauサイトの構築の仕事もやった事がある。
一応、携帯には詳しいつもりではいたのだが、現在使っている機種は既に3年を経過し、最近の目まぐるしい技術革新にはいささか遅れをとってきた。特に、ゲームサイトに接続しても「この機種には対応していません」とそっけないメッセージが表示される事が多くなり、まだまだ携帯としては使えるものの、機種変更をすべく家電量販店に出かけていった。

まず、料金の仕組みがわからないので店員を呼んで説明を聞く。
そこの説明ではざっとこんな感じ。

1)基本的に携帯電話本体は有料
2)本体価格を24ヶ月で分割した金額が提示されいている
   例)3480円
3)その料金の下に無料分の金額が書かれている
   例)2200円
  これは新スーパーボーナスなるプランを使った場合の無料分らしい
4)ホワイトプラン(980円)とWEBサイト接続などを加えると…

答えは、

月額費用としては3480円は必ず必要ですよ。
ホワイトプラン代(980円)やサイト接続、電話、パケット料は、2200円までは無料。
2200円以上かかった場合には、オーバーした分が3480円にプラス。

という事らしい。自分の場合は、いつも通話やパケットは1000円以内だし、ホワイトプランだと、SoftBank同士だと通話料が無料になるので、実質的には機種別に定められた金額が月額の支払い額となるようだ。

で、機種をじっくり選んで、店員を再び呼んで「これを機種変更で」と言ったところ、「すいませーん、うち、SoftBankの機種変更やってないんですよ~」....絶句

じゃあ、あの説明は何だったの?あの時に言ってくれれば機種選びなんかしないで別の店に行ったのに…
これで一気に購入意欲が失せ、家に帰った。もう、あの店では他の家電も一切、買わない事に決めた、茂原のベイシ○電器。
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木精狩り 荒俣 宏

2007-11-05 19:23:10 | 雑記
木精狩り
荒俣 宏,安井 仁
文藝春秋

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古い樹木には木霊が宿る。木霊を求めて各地の古木を巡る。

指輪物語(ロードオブザリング)にも古い木の話しが出てくる、古森やファンゴルンの森の木々など、トールキンは古い木が持つ力について物語の中でも重要な位置を与えた。
静物としての木が強い念力を持つ、人間よりもはるかに長い年月を生きる木がそうした力を持つというのは昔の人にとっては当然だったのかもしれない。

今度ゆっくりと古木と対峙してみよう。何かを感じる事ができるかもしれない。
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寿司屋のかみさんお客さま控帳 佐川 芳枝

2007-11-03 21:10:02 | 雑記
寿司屋のかみさんお客さま控帳 (講談社文庫)
佐川 芳枝
講談社

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何気なく手に取ったこの本ですが、かなり面白かったです。総理大臣や大物歌手の来店なんかは興味深かったのはもちろん、寿司屋を舞台にした人生模様って色々あるんですね、TVドラマにしても面白いんじゃないでしょうか。本当に楽しめました。

でも、会社帰りに寿司屋でちょっと寿司をつまんで一杯飲んで帰るなんて身分はあこがれるけど、この分じゃ一生縁が無さそうだよ。あーむなしい。
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東京夜旅 第66夜 上野公園

2007-11-02 14:22:47 | 東京夜旅(とうきょうよたび)
不忍池方面から上野公園の中を歩いてきたが、暗い中立ち話をしているホームレスらしいグループがいたり、道端のダンボールに寝ている人がいたりと相変わらずちょっとした恐怖感を覚える場所だ。
でも、上野駅から上野広小路方面を一望できるこの場所は結構お気に入り。


不忍池から上野公園に入った場所にある清水観音堂。煌々とした光りに照らされていた。無意味に明るい気がしないでもない。


11月に入ったのでクリスマスイルミネーションも出始めてきた。これが今年初イルミネーション撮影。今月中旬からは毎夜、イルミネーションを求めて歩きだす事になるだろう。


西郷さんを2.5秒の長時間露出。柵にカメラを固定しての撮影。
さすがにここまで長時間になると暗い上野公園が昼間のように明るくなる。

東京夜旅のバックナンバーは「何となく歩いた結果 本館」でどうぞ。
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東京夜旅 番外編 頭上に注意 高さ2.2m

2007-11-01 14:20:36 | 東京夜旅(とうきょうよたび)
場所は新橋と浜松町の間、JRの高架下。
高さ2.2mの制限。品川寄りにはもっと低い場所があったように思うけど、ここも低い。ワンボックスカーは通れるのか。


中はこんな感じで、歩道はもっと低くなっている。電車が通るとすごい轟音。

高架を抜けると新しいマンションや小奇麗な公園。
昔このあたりにあった日本食堂の工場で、弁当作りのバイトをやった事があったが、再開発でビル自体が無くなってしまった。
浜松町の直前までシオサイト(汐留地区)だったとは知らなかった。

東京夜旅のバックナンバーは「何となく歩いた結果 本館」でどうぞ。
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