何となく歩いた結果

デジカメを持って色々な場所に出没し撮影した写真を公開。最近は東京の夜と里山をメインテーマに撮影中。システム開発の話題も。

散歩写真 中尊寺(2)

2013-09-14 22:36:44 | 散歩写真
中尊寺本堂に到着。葬式をやっていた、そういえば寺だもんな、檀家がいて普通に葬儀もやってるんだね。


真夏の風景、緑が美しい日だった。


秋はモミジが美しいだろう。


日に照らされて輝くモミジ。


茅葺屋根とモミジ。


寺全体が緑に包まれている。

以下、次回へ続きます。
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散歩写真 中尊寺(1)

2013-09-11 08:52:19 | 散歩写真
世界遺産とやらになった中尊寺に行ってみた。30年以上前に来たことあるけどほとんど覚えてない…。


参道には見事な杉並木。


樹齢何年なんだろう、さすがに1000年とかにはなってないと思うが…。


彫刻がまた凄い、どうすればこういう彫刻を作れるようになるものやら。


突然視界が開け東北本線が一望出来る場所に出た。昔と違い、列車はほとんど来ないので列車なしの写真に。


真夏の青空と白い雲、そして黒い瓦屋根の対比がいいね。

次回に続きます。
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酒蔵めぐり(14) 白瀑・山本(2)

2013-09-10 13:37:58 | 酒蔵巡り・酒イベントレポ
仕込みタンクが整然と並んでいる。左側の大きいのが純米酒、右側の小さいのが大吟醸、吟醸クラス用。


タンクの上、ちょっと不思議な空間。昔のタンクはもっと大きくてここから櫂棒を使ったのかもしれない。


蔵内には、ビートルズのポスターがあちこちに貼られており、お酒たちは、ビートルズを聴きながら静かに発酵している。並んでるnext5の瓶がいいね。


最終的にお酒を搾る機械。左側は上から圧縮して、右側は横から圧縮するタイプ。一般的には、上からのタイプは吟醸酒とか高級な酒用としている蔵が多いようだが、搾る時間がかかるため、この間に品質が変わってしまうことがあり、今では、全ての酒を横からのタイプを使っているとのこと。常識にとらわれず、結果で判断しているんですね。


米の用水から、酒を醸し、蔵内の清掃まで全てが仕込み水を使用、ある意味、凄く贅沢。


社長の山本さん、お忙しい中、ありがとうございました!
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酒蔵めぐり(14) 白瀑・山本(1)

2013-09-09 19:16:25 | 酒蔵巡り・酒イベントレポ
秋田の若手酒造り集団next5にも名を連ねている山本合名会社、次々と話題の酒を送り出し、現在注目度抜群の蔵。


手前が自社田。奥に小さく蔵が見える。仕込み水を使って無農薬で米の栽培から酒の仕込みまで、全てを白神山地の恵みの水で醸している。当日はたまたま社長の山本さんがいらっしゃって、直接お話しを伺うことができた。


これは米の乾燥機、自社で乾燥までやらないと納得できる品質を保てないという。


そして精米機、自社栽培した米を乾燥させ、精米して、酒にする。まさに酒造りの理想を追い求める。


まるで工場のように広い。かつて、普通酒を大量に作ったいた頃の名残りだとか。無洗米にする機械、洗米機など新しい機械があちこちに置いてある、省力化という面もあるだろうが品質を均質に保つためのようだ。


麹室、かつては麹蓋を使って麹を作っていたとのことだが、やはり品質を考えて一から見直したとのこと。常識にとらわれず、一つ一つ事実を基に作り方を変えていく、その態度にただただ感心。

次回へ続きます。

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散歩写真 夏の終わり

2013-09-06 14:14:37 | 散歩写真
曇って蒸し暑い日にダラダラと汗を流しながら家の近所を散歩。

もうすぐ稲刈り、暑かったから豊作なんだろうか、それとも高温障害とかになってるのか。


稲と、あとひとつは何だろう、なんで2つ混在して植えてるんだろう。


田舎の風景、残念なのはこの橋の下は、コンクリートのU字構、小魚が泳いだりする自然とは程遠い。


産廃で出来た通称平川富士は税金をつかって取り壊し中、だけど、山自体は残るみたいだ。


作業を見つめる花一輪。


外房線の電車を撮り鉄風に撮影。

それにしても蒸し暑い。
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酒蔵めぐり(13) 喜久水酒造(2)

2013-09-05 14:11:57 | 酒蔵巡り・酒イベントレポ
秋田県能代市、市街地の真ん中にある喜久水酒造、全国新酒鑑評会で金賞を何度も受賞している実力のある蔵。


食べる米と同様に精米した米を洗うが、酒の場合には、甑(こしき)を使って米を蒸す。


蒸した米を冷ました後に麹を作る。これは麹を作るというか面倒を見る機械、この機械を使うことにより手作業で作るよりも、安定した品質を保てるようになったとのこと。


酒蔵というと、タンクの中の醪を櫂棒でかきまぜて、という風景が浮かんでくる。このタンクで酒を発酵させたり、保管したり。タンクひとつで1.5トンの仕込みができるそう。


できたお酒を搾るのは、酒を袋に入れ、上や横から圧縮して搾るやり方が一般的だけど、真ん中に見える銀色の機械は遠心分離で搾る装置、なんか凄そう。


できたお酒は、瓶詰めして、ラベルを貼って、出荷して、と最終段階。大吟醸から普通酒までラベルは多岐に渡るが、酒に色がついているわけじゃないし、当然、貼り間違いは許されないしで緊張を強いられるだろう。


喜久水では焼酎も作っていて、これは焼酎を蒸留する機械。


出来た焼酎を樽で貯蔵している。

トンネルで熟成させた酒、なんか旅情をかきたてられる…。
首都圏ではあまり見かけないけど、実力のある蔵なので見つけたらぜひ買って欲しいと思う。
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酒蔵めぐり(13) 喜久水酒造(1)

2013-09-04 15:40:57 | 酒蔵巡り・酒イベントレポ
秋田県能代市にある喜久水酒造さんを訪問、その前に、製品を廃線になったトンネルで保管している、ということで奥羽本線鶴形駅近くにあるトンネルへと向かう。


蒸気機関車が走り抜けていたトンネルには煤がついていて歴史の重みを感じる。トンネル内は年間を通じて13~14度に保たれており、温度変化を嫌う日本酒の保管には最適なのだとか。扉を開けるとひんやりとした空気が。


このトンネル、なんと登録有形文化財に指定されている。トンネルで日本酒を保管するというのは、ワインをトンネルで熟成させる、ということにヒントを得たのだとか。トンネル内にお酒を預け、20年間保管して子供の成人のときに一緒に飲む、なんてこともできるらしい。日本酒の20年古酒、どんな味なんだろう。


トンネルの横に国鉄時代の車掌車も保管されている。その後ろ側に、奥羽本線の線路がある。


車内は座敷に改良されている。車掌車好きの血が騒ぐけど、ここに泊まるのはちょっと怖いな。


トンネル見学のあと、能代の町中にある蔵へと移動。これは精米機、酒用の米を50%以下まで削れば大吟醸、50~60%なら吟醸クラスと、削る量によって規格も変わってくる。

以下、次回へ続きます。
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