数年前の秋、登米市米山町の県道脇に黄色い花が咲いていたので、車を止めて
確認すると、帰化植物のホソバウンランだったんですね。
海岸近くに群生することの多い帰化植物なんですが、内陸の道路脇に群生しているのが
珍しく、つい何本か採取して我家の芝生の隅に植えたんですよ。
それが間違いの元で、地下茎を伸ばしてあちこちに茂るものですから、今では手を焼い
ています。それでも春の早い時季に、細葉をロゼット状に広 . . . 本文を読む
大崎市鹿島台西部の、丘陵地の農道で見かけたゲンノショウコのロゼット葉です。路肩の砂利敷きや、土手などの裸地部分でよく見かけますね。ゲンノショウコの芽生えの頃は葉に紅紫色の斑点があり、これがこの時季のゲンノショウコの証明になります。葉が大きくなるとこの斑点は消えてしまいます。掌状の似た葉の植物には、キンポウゲ科のヤマトリカブトやニリンソウなどがあります。帰化植物のアメリカフウロもそっくりですね。 . . . 本文を読む