大和町吉田地区の、吉田川支流沿いの林道を上がって行くと、道端や山側法面にたくさんのスミレが咲いています。淡い紫色の花で、地上茎が伸び始めていますから、タチツボスミレですね。平地から山地まで、よく見かける最もポピュラーなスミレですが、花数の多い株を見つけるとつい撮ってしまう、そんな魅力的なスミレでもあります。 二枚とも2017.4.23撮影タチツ . . . 本文を読む
最初の写真は2月下旬に石巻市雄勝地区の峠崎を歩いた際、道路下法面に生えて
いた桐で、既に黄褐色の花芽が付いていて、昨秋形成されたもののようです。
幹の直径が30cmほどもある立派な木でしたが、こんな風の強い急斜面に人が植えた
とは思えませんから、風に運ばれた種子が法面で発芽したのでしょう。
キリの種子は小さくて軽い上に、膜状の翼が付いているので、風で遠くまで運ばれます。
十年ほど前ですが、古い茅葺 . . . 本文を読む