里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

タチツボスミレ 林道法面

2017-04-24 | 日記
大和町吉田地区の、吉田川支流沿いの林道を上がって行くと、道端や山側法面にたくさんのスミレが咲いています。淡い紫色の花で、地上茎が伸び始めていますから、タチツボスミレですね。平地から山地まで、よく見かける最もポピュラーなスミレですが、花数の多い株を見つけるとつい撮ってしまう、そんな魅力的なスミレでもあります。                            二枚とも2017.4.23撮影タチツ . . . 本文を読む

キリ(桐) 実と花芽

2017-04-24 | 日記
最初の写真は2月下旬に石巻市雄勝地区の峠崎を歩いた際、道路下法面に生えて いた桐で、既に黄褐色の花芽が付いていて、昨秋形成されたもののようです。 幹の直径が30cmほどもある立派な木でしたが、こんな風の強い急斜面に人が植えた とは思えませんから、風に運ばれた種子が法面で発芽したのでしょう。 キリの種子は小さくて軽い上に、膜状の翼が付いているので、風で遠くまで運ばれます。 十年ほど前ですが、古い茅葺 . . . 本文を読む