登米市東和町米川地区で、伐採跡地の林道や作業道を歩いていると、真っ赤な茎の
木いちごの木が生えています。
まさに真紅の木で、私に命名権があるとしたら陸珊瑚(オカサンゴ)としたいくらいです。
あちこちで見かけるニガイチゴよりも丈が高いですから、クマイチゴでしょうね。
二枚とも2015.3.6撮影
ここでは林道があるので助かりましたが . . . 本文を読む
山中の岩場や林道沿いの崖を通るとき、何か希少な羊歯がないかと探すのが、
いつもの習慣になっています。
この羊歯は何度も見かけていて、特に希少性があるわけではないのですが、
小羽片にシワのような筋があって、他とは違うので名前を調べなければと思いつつ、
何年も放置していた羊歯なんですね。
今年になってからも、常緑性だから急ぐ必要はないとのんびりしていたので、
雪が降って葉が傷んだり、倒れ伏してしまった . . . 本文を読む
沢沿いや杉林内など、湿気の多い日陰を好む常緑性羊歯にリョウメンシダがあります。
日の当たらない崖下や、北向きの林道法面でもよく見かけます。
撮影したのは南三陸町南部の、水戸辺川支流沿いの杉林内です。
リョウメンシダを漢字表記すれば「両面羊歯」となり、それは葉の様子をひと目見た
だけで納得できます。葉裏かと思うような葉表ですから、どちらも同じように見える
ことで、「両面」が付けられたのでしょうね。 . . . 本文を読む