一関市花泉町日形地区北部、丘陵上から小沢に沿った林道を下って行くと、小河川に出ます。この辺りは硬質の礫岩からなっているため、両岸とも急な岩壁になっています。ここは今年の5月に踏査していて、その際は川を遡ってここにたどり着いたのですが、その時に茎を伸ばし始めたミツバベンケイソウを見つけたんですね。それで花期を調べ、9月中旬なら咲いているだろうと再訪した次第。 . . . 本文を読む
一関市花泉町日形地区北部、丘陵上の集落道を西へ歩いていると、雑木林の中を行くようになり、その道端に小さなキノコが生えているのを見つけました。傘は鐘形で直径2~3cm、放射状の溝が印象的ですから、キノコ図鑑をめくれば直ぐに名前が判るでしょう。なお、雑木林内にはアカマツも点々と生えていました。 二枚とも2019.9.17撮影キノコ図鑑をめくって似 . . . 本文を読む
一関市花泉町永井地区南東部、丘陵上の車道を北へ歩いていると、雑木林の中を行くように
なります。林に入って直ぐ、道路脇の腐葉土上に大きなキノコを見つけました。
あたりを見渡すと、他にも5~6本の中型キノコが生えていて、傘の形や色から全て同種の
キノコのようです。1本抜き取って傘裏を見ると、白い管孔ですからイグチの仲間でしょう。
イグチ類は似たような種が多いので、キノコ図鑑と見比べて同定することになり . . . 本文を読む
一関市花泉町永井地区南東部、丘陵上の車道から荒れた農道を下って行くと行く手に杉林が
あり、その林際で十数本のキノコが束生しているのを見つけました。
しゃがみ込んで観察すると、切株ではなく土から生えているように見えますが、食茸のナラ
タケモドキですね。山地の林内で、広葉樹の倒木や切株などに生えるキノコですが、土中の
枯れた根や埋木などに生えることがあるので、これもそのケースなのでしょう。
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一関市花泉町永井地区南東部、丘陵の間の窪地沿いの車道を歩いていると、道路脇の雑木林に
ヤマウルシに似た葉を付けた木が生えていますが、放射状に展開した葉が随分大きいですね。
傍で観察すると、一つ一つの小葉も大きく、葉表にやや光沢があります。
それに木もヤマウルシより大きく、樹高は7~8mありそうです。
これは樹液を採取するために植栽された「ウルシ」の木かも知れませんね。
たぶん・・かつて植栽されたも . . . 本文を読む