一関市花泉町永井地区南東部、丘陵上の車道を北へ歩いていると、雑木林の中を行くように
なります。林に入って直ぐ、道路脇の腐葉土上に大きなキノコを見つけました。
あたりを見渡すと、他にも5~6本の中型キノコが生えていて、傘の形や色から全て同種の
キノコのようです。1本抜き取って傘裏を見ると、白い管孔ですからイグチの仲間でしょう。
イグチ類は似たような種が多いので、キノコ図鑑と見比べて同定することになります。
二枚とも2019.9.8撮影
キノコ図鑑をめくって見比べた結果、クリイロイグチモドキ、ミドリニガイグチ、コビチャ
ニガイグチ、オクヤマニガイグチの5種が私の写真のキノコに似ています。
傘の色がオリーブ褐色で質感がビロード状であること、柄の色が傘と同色で縦条紋があること、
傘裏の管孔が白~黄白色であること等から、コビチャニガイグチと同定しました。
キノコ図鑑には、管孔を傷つけると褐色に変色すると記されていますが、これは未確認です。
2019.9.8撮影
イグチ科ニガイグチ属の中~大型キノコで、夏~秋にアカマツ・コナラ林内の地上に発生する。
傘は初め半球状だが、成熟に伴いほぼ平らに開く。表面はオリーブ色~オリーブ褐色で粘性は無く
ビロード状。直径は6~18cm。肉質は固く、弱い苦みがある。
柄は円柱~棍棒状で長さ6~10cm、色は傘と同系色で縦条紋がある。中実で肉は白色。
管孔は白~黄白色で、傷つくと褐色に変色する。孔口は細かく管孔と同色であるが、傘の縁に
近い部分ではオリーブ色を帯びる。
苦みや辛みが僅かにあって、食には向かないとされる。
なります。林に入って直ぐ、道路脇の腐葉土上に大きなキノコを見つけました。
あたりを見渡すと、他にも5~6本の中型キノコが生えていて、傘の形や色から全て同種の
キノコのようです。1本抜き取って傘裏を見ると、白い管孔ですからイグチの仲間でしょう。
イグチ類は似たような種が多いので、キノコ図鑑と見比べて同定することになります。
二枚とも2019.9.8撮影
キノコ図鑑をめくって見比べた結果、クリイロイグチモドキ、ミドリニガイグチ、コビチャ
ニガイグチ、オクヤマニガイグチの5種が私の写真のキノコに似ています。
傘の色がオリーブ褐色で質感がビロード状であること、柄の色が傘と同色で縦条紋があること、
傘裏の管孔が白~黄白色であること等から、コビチャニガイグチと同定しました。
キノコ図鑑には、管孔を傷つけると褐色に変色すると記されていますが、これは未確認です。
2019.9.8撮影
イグチ科ニガイグチ属の中~大型キノコで、夏~秋にアカマツ・コナラ林内の地上に発生する。
傘は初め半球状だが、成熟に伴いほぼ平らに開く。表面はオリーブ色~オリーブ褐色で粘性は無く
ビロード状。直径は6~18cm。肉質は固く、弱い苦みがある。
柄は円柱~棍棒状で長さ6~10cm、色は傘と同系色で縦条紋がある。中実で肉は白色。
管孔は白~黄白色で、傷つくと褐色に変色する。孔口は細かく管孔と同色であるが、傘の縁に
近い部分ではオリーブ色を帯びる。
苦みや辛みが僅かにあって、食には向かないとされる。
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