里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

ミツバベンケイソウ 淡黄緑色の花

2019-09-22 | 日記

一関市花泉町日形地区北部、丘陵上から小沢に沿った林道を下って行くと、小河川に出ます。
この辺りは硬質の礫岩からなっているため、両岸とも急な岩壁になっています。

ここは今年の5月に踏査していて、その際は川を遡ってここにたどり着いたのですが、その時
に茎を伸ばし始めたミツバベンケイソウを見つけたんですね。
それで花期を調べ、9月中旬なら咲いているだろうと再訪した次第。



        
                             二枚とも2019.9.17撮影

5月に踏査した際は岩壁にも多少の日が当たっていたのですが、今は木々の枝葉が茂っている
ため日陰になっています。やや明るい場所でも、風が吹くと木漏れ日が当たる程度です。
5月の踏査時には、短く茎を立てていたのですが、今はそれが長く伸びたため、枝垂れるよう
にして花を咲かせています。


                                 2019.9.17撮影

ミツバベンケイソウは2019年の5月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
ミツバベンケイソウ 日形の岩壁



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