一関市藤沢町大籠地区南東部、民家が疎らに点在する丘陵地の集落道をゆるやかに上がって行くと、道路下の草叢にたくさんの黄色い花が咲いています。これらはコウゾリナの花ですね。花数は多いものの、多くの枝を分けてそれぞれの先端側に花を付けるので、株数としては1~2株でしょう。そんな株が島のように点在していて、たくさんの花を咲かせています。
この花は花期が長く、早い株では6月頃から咲いています。その株が今の . . . 本文を読む
気仙沼市本吉町馬籠地区北西部、集落道をゆるやかに上がって行くと、道路脇の広葉樹につる植物が絡んでいて、花か実が付いているように見えます。歩み寄って確認すると、常緑性のキヅタのようです。枝先に黄色い花が咲いていて、雄しべが真新しい感じですし、ツボミもたくさんありますから、まだ咲き始めなのかも知れません。
二枚とも2020.9.10 . . . 本文を読む
気仙沼市本吉町馬籠地区から西側の低い尾根を越えると、そこは一関市藤沢町大籠地区南東部の沢の源流部で、小さな耕作放棄田が農道沿いに続いています。
山間の農道を集落方向へ下って行くと、沢沿いに小さな水田や耕作放棄地が交互に続き、農小屋や民家が見えてくると畑が続くようになります。少し下ると、丈の低いマメ類が植えられた畑が何枚かあって、黄色い花がポツポツと咲いています。これは・・たぶん落花生ですね。畑に . . . 本文を読む
登米市東和町米川地区東部、国道を気仙沼方向へ走行していると、傍の二股川の土手に背高な植物が茂っていて、黄褐色の長い花穂を伸ばしています。ブタクサかオオブタクサでしょうね。脇道に車を停めてから、土手まで行って観察すると、葉がクワの葉のように切れ込んでいますから、オオブタクサと思われます。
数日前から鼻水が垂れてきて、しょっちゅう鼻をかむようになったのは、この花穂から飛散する花粉のせいでしょう。秋の . . . 本文を読む
一関市花泉町日形地区北東部、丘陵上から一段下がったところに広い窪地があり、そこに10枚ほどの休耕田が続いています。最下段の休耕田から上手の休耕田を眺めると、草丈が70~80cmの濃緑色の植物が茂っています。3稜形の茎(稈)だけが1本立ち上がっていますから、二ヶ月前に観察したカンガレイかサンカクイでしょう。観察すべく休耕田に踏み込むと、ジュクジュクと水が浸み出してきます。
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