里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

ビワのツボミ

2021-02-03 | 日記
松島町手樽地区東部、丘陵下の集落道沿いには民家が点在していて、その内の一軒の庭に常緑広葉樹が植えられていて、枝先にはツボミか花らしきものがたくさん付いています。歩み寄って観察すると、光沢のある大きな葉ですからビワの木ですね。淡褐色の綿毛が密生した、ツボミがたくさん付いています。ビワの木は町内の散歩でも時々見かけますが・・花は12月の下旬だったような ?ビワの品種とか、土地柄によって花期に違いがある . . . 本文を読む

カヤ 雄花・雌花のツボミ

2021-02-01 | 日記
松島町手樽地区東部、丘陵下の集落道を南へ歩いて行くと、急斜面から何本かの常緑針葉樹が枝を垂れていて、そこに小さなツボミらしきものがたくさん付いています。葉が深緑色、先端が鋭く尖っていますからカヤの木で、たくさん付いているのは雄花のツボミでしょう。カヤは雌雄異株ですから、雄木には雄花のツボミしか付きません。雌花のツボミを撮ろうと雌木を探しますが、辺りに生えているのは全て雄木のようです。   . . . 本文を読む