白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

精神修養がなってない

2025年01月14日 19時28分05秒 | 日記
「えーと、175-110、。念のためもう一度測ってみましょう。うーん、183-114、高血圧ですね。」
いつも繰り返される村の健康診断風景。
自宅では130-80以下がほとんど。
最近でこそ家庭血圧が優先となってきたが、以前はそうではなかった。
それでも、一応精密検査を受けてくださいと言われ、受けてきた。
診断名白衣高血圧。
そういうお墨付きを頂いて村の保健予防課に提出してきた。
自分は精神修養がなっていないせいで、病院などで測ると高くなるのではないかとへこんでいる。
気が弱かったり緊張しいの原因もそこにあるのではないかと。
先日、高血圧予防教室があるので参加するようお達しが。
3回あり、2回参加してきた。
高齢者の9割が高血圧とか。
色々怖い話も聞いてきた。
その中で?と思ったこと。
高血圧の基準がコロコロ変わり、今の値が信じるに足るのかどうか。
(昔は年齢+90といわれていた時もある)
塩分は1日6gを目安にという。
そんな指導をしながら、夏場には横の方に熱中症予防のため塩分と水分を取りましょうのポスターが張られていたりする。
夏場汗をかきながら見躯体労働をする人と、空調の効いた部屋で過ごす人を区別しないで一律というのはおかしくないか?
そんなことも質問してみたが、現代の栄養学を刷り込まれた保健士さんや管理栄養士さんからは納得する答えが得られなかった。
そもそも9割の人が高血圧なんて、普通に考えたら基準がおかしくないか。
一生懸命村の人のためにがんばってくださっているのはありがたいことだが、
基準値一点張り、一律の指導というのはいかがなものか。

モノに動じない強い心を持てば、白衣高血圧は治るのだろうか?