白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

節分メニュー

2021年02月02日 19時34分17秒 | 日記
雨で明けた朝、今日は節分。
隠れ家のストーブに火を入れ、ダッチオーブンでジャガイモと白菜の煮物を作る。

小さなダッチオーブンだが、ふたが重いので圧力鍋のような働きがある。
美味しい温野菜が摂れるのでありがたい。
暖かくなった小屋で蕎麦打ち。


節分といえば豆撒き。豆は昨年栽培した落花生。家中に鬼は外と豆を撒き、外には福は内と豆を撒く。
恵方巻はかみさんの手作り。
とろろ汁も外せない。
玄米ご飯に蕎麦を添えて、節分メニューの出来上がり。

とろろご飯にとろろそば。コタエられない。

もうすぐ春が来る。(暦の上では)
この地で本当の春を感じるのはフキノトウが顔を出した時だ。
頻繁に見回っているが、雪は消えたけれどまだ見つからない。
通常三月半ば頃だろうか。
二月は光の春。晴れた日にはきらめくような太陽が青い空にある。風は冷たいけれど、その中に希望が宿っているように感じられる。暑さも寒さもともに含んでたゆたいながら春へと向かっていくこの季節が好きだ。
自然界は多様性が奪われたときに衰退し、滅んでいく。
人間社会もまた同じ。と要請が否定される社会が長く続くはずがない。人類が到達した最高地点からの後退は見過ごせない。特に何ができるというわけではないが、民衆を弾圧する政府などくたばっちまえ。ミャンマーよ、ロシアよ、中国よ、君らは回れ右して後ろへ歩き出すのか。これくらいのことは書かせてもらおう。

多様性が否定される社会が


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