春が深まり、もう夏といってもおかしくない日々が続いた。
この間鹿児島の開聞岳の登ってきた。
カチューシャふるさとマラソンのハーフも走った。
春の農作業も楽しみ、田んぼの会の田植えも終わった。
ぐずぐずしていると梅雨に入ってしまう。
そこで、日帰り可能な信州百名山で登り残した山に行くことにした。
「こんな人に忘れられた太古のままのような山が、あの人の混み合う駒ヶ岳の隣りにあるのも妙であった。経ヶ岳の静かな山頂にすっかり満足して、私達は四方に拡がる秋の盛りの眺めを心ゆくまで楽しんだ。」と、信州百名山の著者、清水栄一は書く。
今もその静かさは変わっていない。
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