白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

立春の夜、満月を見ながら

2015年02月04日 21時33分56秒 | 日記

今日は立春。

冴えわたる空に満月が登った。

折しも、昼間『かぐや姫の物語』を見たばかり。

高畑勲監督の絵はどぎつい色が使われていなくてとてもいい。

テレビ番組で月にいるかぐや姫に逢って来た、と真剣に語る人の頭は大丈夫なのかと危惧するけれど、物語としてなら悪くない。

この番組に欠かせないもう一人の登場人物がいる。

物事を科学的に見よう、理性と知性で判断しようという姿勢には賛成だ。

この人のブログは今の社会を見るうえでも多くの示唆に富んでいる。

大槻義彦の叫びというブログ。

僕は毎日チェックしている。

そして多くの場合、確かにその通りだとうなづく。

で、かぐや姫の物語はとても良質の作品だった。

満月を見て、すぐにかぐや姫と結び付いたのだ。

立春と満月が重なることは珍しいという。

春という言葉にことさらときめきを感じるのは北国の人間だからだろうか。

 

 

普段見慣れたはずの山が、雪を被ると突然強い自己主張を始める。

里山の向こうに白く輝く山。雪の無い季節には手前の山と同じ色なので目立たない。

この山は北信濃の名山高社山だ。

鏡で三日連続の城山登山。自宅から山頂まで約1.6キロメートル。

 

 

例によって雪面に書いてみる。

それにしても晴れた日には光が溢れている。

 

冬の間、ほとんど体を動かさないでいたせいか、腰痛に襲われた。

ひどい時は真っ直ぐに立って歩けないほどだった。

ウォーキングで歩いていても正座した後のように足がしびれてきて、立っていられないくらいだった。

かみさんは、寝ころんでパソコンなんかやっていたからだというが、多分体を動かしていなかったせいだ。

現在の体重は63.1kg(夕食後)、体脂肪率19.9%。

目標は58.0kg、15%。

山登りだけでは足りないので小布施町の千曲川堤防へ走りに行った。

 

 

この山が、城山で頭だけ見えていた高社山だ。

片道2.6kmのコースで2往復。

気持ちよい汗をかいた。

 

夜、血圧を測った。

このところ高めだったが、112/67と、理想的な数値。

泳ぎ続けないと死んでしまう魚のように、僕は動き続けないと駄目なのかもしれない。


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