白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

始動

2015年02月03日 09時19分29秒 | 日記

家の近くに、城山という名の里山がある。

 

二月になった。

冬場、ほとんど体を動かさないまま、体重も数キロ増えた。

プロ野球のキャンプも始まった。

二月からは心を入れ替えて、一日一万歩以上歩く、または走ることにした。

城山は散歩替わりに行くには手頃な山だ。

春になるとつつじの花で紅く彩られる。

 

踏み跡は狐だろうか。

 

他に誰も歩いていない雪の上を歩くのは気分がいい。

 

 

山頂には展望台がある。

ここから、善光寺平が良く見える。

『あれが飯縄山  あの光るのが千曲川』

何となく呟いてみる。

 

雪の上に指で登頂記念。

じきに消えてしまうのだろう。

そういえば、砂に書いたラブレターというのがあったなあ。

 

山に囲まれ、雪に覆われた小さな村で、日本の行く末を思っている。

人類の未来、地球の環境、中東問題、原発、沖縄について思いを巡らしている。

だけど、この風景をみていると、そんな危機意識は眠りこんでしまいそうだ。

 

 

取り敢えずの問題は、体を動かす事だ。

 


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